こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいです!大阪で開催される関西万博が目前に迫り、その会場である夢洲では交通渋滞が懸念されているそうです。これに関して、大阪市議会で質疑が行われましたよ。
夢洲では、関西万博の会場工事が進んでおり、予想される1日当たりの工事車両の数をシミュレーションしているそうです。このシミュレーションによると、最も車両が集まる時期は来年10月だそうで、最大で約3436台が夢洲に集まると予想されています。
これは、万博会場の建設はもちろん、カジノを含む統合型リゾート「IR」の開業に向けて、来年夏から仮囲いなどの準備工事が始まるためです。夢洲周辺の交差点ではピーク時に、1時間あたりの通行可能容量の9割が予想される場所もあるそうです。
市はこの渋滞対策として、青信号の時間を延長するなどの対応策を主張しています。ただし、現在のシミュレーションの対象期間は、関西万博が始まる直前の2025年3月までのようです。
大阪市議会の都市経済委員会では、万博期間中の工事車両に関して質問がありました。市の担当者は、2025年4月の万博開幕後は、1日当たり最大4000台のシャトルバスや自家用車が夢洲周辺に入る想定だと明かしました。さらに、大阪IR開業に向けた工事が本格化することで、IR関係車両だけでも1日当たり2000台程度になる試算も説明されました。
つまり、これらを合わせると、1日で最大6000台の車両が夢洲に集まる可能性があるとのことです。前田市議は、「開催期間中のほうがよりいっそう大変になる」と指摘し、万博期間のシミュレーションを速やかに作成するよう市に求めました。
関西万博は楽しみなイベントですが、交通渋滞には気を付けたいですよね。万博に参加する方や近くに住んでいる方は、事前に交通情報を確認して、余裕を持った行動を心掛けましょう。万博が円滑に開催されるよう、渋滞対策もしっかりと行われてほしいですね!それでは、また次回の更新でお会いしましょう!(^◇^)