こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりです!突然ですが、先日大阪地裁で行われた「ノーモア・ミナマタ訴訟」の判決で、国などに対して賠償が命じられることが発表されました!この訴訟は、水俣病に特有の症状があるにもかかわらず、救済を受けることができなかった被害者たちが、国や関係自治体を相手に起こしたものなんですよ。
この訴訟に関わったのは、熊本県と鹿児島県に面する不知火海の沿岸でかつて生活していて、現在は大阪などに住んでいる男女128人です。彼らは感覚障害などの水俣病の症状を抱えていますが、国の特別措置法によって救済を受けることができず、2014年以降に損害賠償を求めて訴訟を起こしていたのです。
被告側である国や関係自治体は、「発症から20年が経過した時点で請求権は消滅している」と主張し、訴えの棄却を求めました。しかし、大阪地裁は27日の判決で、被告である国などに対し、原告への賠償を命じる判断を下したんです!
この判決は、全国で起こされている同様の訴訟の中で初の司法判断となります。他の地域でも同様の判決が下されることでしょうか?注目ですね!
ミナマタ訴訟は、昭和30年代に発覚した水俣病の悲しい歴史を背景に、被害者たちが救済を求めて長年闘い続けてきたものです。賠償が命じられることで、彼らの苦しい思いが少しでも癒えることを願います。
今後も注目していきたい社会問題ですね。それでは、次回の更新まで、元気にお過ごしください!さよなら~(ノ´▽`)ノ♪