こんにちは、さゆりです!今日はちょっと気になる映画、「ローズ家 崖っぷちの夫婦」についてお話ししたいと思います。実は、私、この映画の予告編を見たときから気になっていたんですよね~。その理由は、最近なんとなく夫婦やカップルの関係に対して考えることが増えてきたからなんです。こういうテーマの映画って、やっぱり見逃せませんよね☆
さて、この映画は、オリビア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチが主演するリメイク作品です。1990年代の名作「ローズ家の戦争」とはまた違ったアプローチを採っていて、まさに現代のカップルに響く内容になっているんですよ!それに、結婚生活の複雑さや葛藤をリアルに描いているところが魅力的。映画を観ながら、思わず自分の経験を重ねてしまうこともあったりして、共感しちゃいました。
ストーリーは、建築家のテオと料理家のアイヴィが、それぞれの仕事や家庭を持ちながら、一見完璧な夫婦のように見えるけれど、実は内心ではお互いのことを理解し合えていなかったり、競争心がくすぶっていたりする様子が描かれています。ある日、テオの事業が破綻してしまったのが、2人の関係を崩壊へと導くきっかけになってしまうんです。😥
ここで注目したいのが、彼らの会話のスタイル!劇中で繰り広げられるセッションのシーンでは、互いの気持ちを率直に吐露する姿がリアルで、時には辛辣で、そんなことで争いになっちゃうの?って思わず笑ってしまいます。やっぱり、カップルセラピーを受けるとこうなっちゃうのか~!って思ってしまうんです。これ、実は私も彼氏と見に行きたくなってしまうポイントでした(笑)。
また、この映画には様々なトーンが盛り込まれていて、シリアスなシーンとコミカルなシーンが絶妙に融合しています。特に、夕食のシーンは、いろんなキャラクターが集まり、終始ドタバタしている様子が面白くて、普通のディナーとは大違い!みんなが目の前の食事よりも、それぞれの思惑を優先しているところにリアルさを感じました。これが現実の夫婦やカップルでもあるんだなぁ、なんて考えてしまいました。
もちろん、映画の中では夫婦ゲンカという厳しい現実も描かれていて、「本当にこの二人が愛し合っているのか?」と思わせる瞬間もしばしば。でも、そうした葛藤の中から互いを理解し合おうとする姿勢は、観る側にも「こういうところが難しいよね」って考えさせられるところなのがポイントですね。
映画を通して、テオとアイヴィの関係を見ながら、私自身も自分の恋愛観や結婚に対する考え方を再考するきっかけになりました。あたりまえのようで実は難しい、夫婦やカップル同士の会話や理解。それらを観客に考えさせる作品で、やっぱり映画って面白いな!✨
エンディングでは、観客へのメッセージが込められているようで、パートナーにもっと優しくしようという気持ちになるのが嬉しいですね。「あなたが大事だよ」って言葉が、普段よりも心に響きます。つい「仕事で忙しいから」とか「いろんなことがあったから」としてしまいがちなコミュニケーションを改めて大切にしたいな~と感じました。
この映画を観て、自分たちの関係を見つめ直すチャンスかもしれませんし、何よりも笑えて、泣けるところがたまらない!あ、もちろん一緒に行く相手は、できれば「最近喧嘩が多いかも」というカップルで!理屈じゃなくて、映画を観ながら一緒に感情を共有することが大事だと思います。
というわけで、ぜひ皆さんも「ローズ家 崖っぷちの夫婦」を観て、心の中の夫婦観を育んでくださいね。それでは、また次回お会いしましょう~!バイバイ!


