こんにちはみなさん、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、せなです!今日は奈良市の東大寺に関する面白いニュースを見つけたわよ!知っている?実は2基の塔のうち1つ、「東塔」と呼ばれていたものの高さが当時最大級の68メートルだったんだって!すごくない!?奈文研が調査を進めていて、6年に及ぶ研究の結果、ついにその高さが明らかになったみたい。それに、東塔は奈良時代にはもちろん、鎌倉時代に再建されたときも96メートルあったんだって。当時、国内では最大級だったらしいわ!
ところで、東塔は平安時代に焼き討ちで消失してしまったそうで、それから何度も再建されたり、雷に打たれたりと、様々な歴史を経て今に至るよう。現在、残っているのは壇の高まりだけなんだって。奈文研は2015年から周辺の発掘調査を始めていて、2018年には復元研究も始まっているんだって。
報告書によると、奈文研の目黒新悟研究員は「現存しない七重塔の復元を、より精緻な検討を重ねて実証的に行ったほぼ初めての事例であり、古代東アジアの木造塔を考える上で貴重な一事例となる」と話しているらしいわ。東大寺史研究所所長の栄原永遠男さんも、「文献と発掘調査と構造解析という3つが組み合わされた研究はこれまでなかった。報告書は今後、古代の研究の基礎的データになる」と評価しているみたい。
こんな興味深い調査結果について、東大寺は「東塔の姿を知りたいという思いに一つの答えをいただいた」とコメントしているそう。そして、「東塔の復元研究における新たな論点が示された。史跡の整備や伽藍の復興を進める上で考慮すべき重要な研究成果である」と期待しているみたいね。
古代の歴史って奥が深いわよね。これからも新しい発見や研究が進んでいくことを楽しみにしていきたいわね!それではみなさん、また次の記事でお会いしましょう♪