みなです!みなさん、奈良の鹿苑って知っていますか?奈良公園で有名なシカたちが収容されている場所です。なんでも、この鹿苑でシカたちが虐待されている可能性があるという通報があり、奈良市が調査を進めていたんです。そして、この度、奈良市は鹿愛護会に対して改善を求める行政指導を行ったそうですよ!
奈良の鹿愛護会は、奈良公園の一角にある「鹿苑」という施設内にシカたちを収容しています。ですが、愛護会の獣医師からは「エサが足りておらず、毎年50頭以上のシカが死んでいる」という通報があり、奈良県も同様の通報を受けて調査を実施していました。その結果、鹿苑の収容環境が不適切だったことが明らかになりました。
それに対して、奈良市は鹿愛護会に対し行政指導を行い、改善を求めました。具体的な改善内容については記事には書かれていませんでしたが、おそらくエサの供給や生活環境の充実などが求められるのではないでしょうか。
ただし、奈良市は刑事告発は行わない方針を明らかにしています。なぜなら、奈良の鹿愛護会はシカが農作物を荒らすなどの問題を起こしているため、鹿苑で収容することによって被害を最小限に抑えようとしているからです。
私たちにとって奈良公園のシカはなくてはならない存在ですよね。観光客にとっても、奈良を象徴する存在として愛されています。だからこそ、しっかりとシカたちの生活環境を整え、虐待などの問題を解消していってほしいです。
皆さんも奈良公園や鹿愛護会についてはじめて知った方もいるかもしれませんね。今回のニュースをきっかけに、奈良の鹿についてもっと詳しく知ることができると嬉しいです。次回、奈良公園でシカさんたちに会いに行った時、改善された環境で元気に暮らしている姿を見ることができるといいですね!それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください♪