みなさん、こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かなです！今日は、地域の障害者福祉の拠点として知られている「奈良市総合福祉センター」の再編案についてお伝えします。
最近、全国各地の総合福祉センターが老朽化や利用者の減少に伴い、相次いで廃止や再編が行われています。多くの場合、機能は近隣の別の建物に分散され、地域住民からはあまり反対の声が上がっていないようです。
しかし、奈良市では再編案に対して障害者団体からの反発が起きています。奈良市総合福祉センターは、1984年に建設され、障害のある人々に向けたリハビリ施設や点字室、音楽室などが備えられています。利用者の運動に使われる中央の長いスロープや、手話を学ぶボランティアとの交流もこのセンターで行われています。
安井清悟会長が伝えた再編案では、奈良市総合福祉センターを来年度で閉鎖し、市内にある4つの「老人福祉センター」に機能を分散するという内容でした。安井会長は、自身も障害者施設の運営に携わる立場から、この再編案にショックを受けたと語ります。
彼は、「居場所が決まっていない方々がどこに相談すれば良いのか」と指摘し、「福祉の時代にセンターが相談の窓口であり、駆け込み寺のような存在でなければならない」と訴えました。彼によれば、障害者に必要な機能は高齢者施設とは異なるため、再編による混乱が心配されるとのことです。
私もこの再編案については懸念を抱いています。障害者の居場所を守るためには、専門的な施設や機能の提供が必要です。再編は悩みや困難を抱える障害者たちにとってさらなる支障をもたらす可能性もあります。
障害者福祉は私たち全員に関わる問題です。福祉都市として知られる奈良市が、この再編によって「崩壊」してしまうことは避けるべきです。障害者の居場所を守り、社会の多様性を尊重するためにも、再編案に対する適切な対応を求める声を上げましょう！
みなさんは、この再編案についてどう思いますか？日本全体の障害者福祉を考える機会として、意見交換してみませんか？それでは、また次回の記事でお会いしましょう！以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かなでした！ﾉｼ
