みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりあです♪今日は、奈良県警巡査長の違法な取り調べが問題になっているニュースについてお伝えします。
奈良県警巡査長は、警察署内で紛失していた実弾5発を盗んだと疑われ、去年の1月から3月にかけて厳しい取り調べを受けました。しかし、実際には実弾の紛失ではなく、交換時の手違いで5発少なく配られていたことが判明したのです。
この取り調べにより、男性巡査長はうつ病を発症してしまいました。彼は自白を強要されたり、人格的に非難されたりと、過酷な状況にさらされたのです。去年、彼は奈良県に約820万円の損害賠償を求めて訴えを起こしました。
そしてついに判決が下りました。奈良地裁は、「警察官らは連日、長時間にわたり原告を人格的に非難し、親族も捜査する可能性を示して執拗に自供を迫った」として、警察の取り調べが違法だったと判断し、奈良県に290万円余りの賠償を命じました。
この判決に対して奈良県警は、「この度の判決結果を真摯に受け止め、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
取り調べにおいて、法の枠を越えた取り調べが行われることは許されません。被疑者に対して過剰な圧力をかけたり、無実の人を不当に追い詰めたりすることは、社会の信頼を失い、人権に対する重大な侵害となります。
このような事件が発生したことで、警察に対する信頼が揺らぎました。私たち市民は、警察が適切な手続きを踏み、人権を尊重した取り調べを行うことを求めているのです。
とはいえ、警察官は過酷な任務にあたることも多く、私たちの安全を守るために尽力しています。一部の違法な行為によって全ての警察官が染まるわけではありません。
今回の事件を教訓に、警察は再発防止に向けて真摯に取り組んでほしいと思います。私たち市民も、警察との協力や明確な情報提供などを通じて、安全で公正な社会を築くために尽力していきたいですね。
それでは、今日はこの辺で失礼します!次回もお楽しみに♪ (´∀`*)ノシ