皆さん、こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆりです！今回は、宝塚歌劇団に関する労働問題についてご紹介しますね。
先日、宝塚歌劇団がおととし、スタッフらに導入している裁量労働制に関して、労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが明らかになりました。この「専門業務型裁量労働制」というのは、専門性の高い業務について、労使協定で事前に定めた時間を「働いた」とみなす制度で、劇団は一部の制作スタッフを対象に２００７年から導入していたのです。
ところが、おととしの９月に劇団が裁量労働制を適用していた演出助手の休日労働などに関して、西宮労働基準監督署から「是正勧告」を受けたというのです。この問題が明るみに出た後、今年９月に劇団員の２５歳の女性が死亡した事件が起きました。これを受けて、西宮労基署が劇団に立ち入り調査を行い、労働条件などを詳しく調査しているんだそうです。
こうした状況に対して、劇団は「労働基準監督署の指摘事項があれば真摯に受け止め、今後も適切に対応してまいります」とコメントしました。真摯な姿勢を持って問題に向き合っている劇団の姿勢は評価できますね。
そして、劇団側と遺族側の代理人が２４日に面会を行い、遺族側の代理人は２７日にも面会内容などを公表する予定だそうです。今後の展開が注目されますね。
労働問題というのは重要な問題です。劇団は才能あるスタッフたちを支えるために、より良い労働環境を整えることが求められます。職場の安全や労働条件には十分な配慮と対応が必要です。今回の問題が改善され、劇団員たちがより安心して働ける環境が整うことを願っています。
以上、宝塚歌劇団の労働問題に関する最新情報でした！さゆりでした！それではまた次回お会いしましょう！バイバイ(｀・ω・´)ﾉｼ
