こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、せなです!今回は宝塚歌劇団に所属していた劇団員の問題についてまとめてみたわ。公開された調査結果によると、上級生からのパワハラやいじめの事実はなかったとしているけど、劇団が長時間労働を強いる環境だったことは認められたみたいよ。さっそく詳細を見ていこう♪
宝塚歌劇団に所属していた25歳の女性が自宅マンション敷地内で自殺した問題、各メディアでも大きく取り上げられていたわよね。遺族の代理人が行った会見では、上級生からのパワハラが原因で女性の健康が損なわれ、自殺に至ったと訴えられたの。女性は稽古中に上級生からの暴言やヘアアイロンで傷つけられたといわれているのよ。
ところが、劇団側はヘアアイロンに関しては当たっただけで故意ではないと主張。また、加害者や被害者という言葉を否定し、そういった事実がないと主張しているわ。でも、遺族側は過労も原因のひとつと主張しているの。
女性は1カ月半もの間、わずかに3時間しか睡眠をとれず、合計400時間以上も働き続けていたということなの。200時間以上の残業をし、過労死ラインとされる80時間を大きく超えていたのよ。しかも、休日が1カ月半もなかったというから、体力的にも精神的にもかなりの負担だったことがうかがえるわね。
遺族側は上級生や劇団に対し謝罪と補償を求めているみたい。遺族のコメントによると、女性が笑顔を見せることが少なくなり、苦しそうな表情が増えたとのこと。女性が宝塚歌劇団から離れた日の気持ちを考えると、遺族の心情は想像するだに胸が痛くなるわ。
この問題を踏まえて、厚生労働省は悩みを抱えている人々に対して相談窓口を利用するよう呼びかけているわよ。こころの健康相談統一ダイヤルやいのちの電話など、専門の相談窓口があるので、ぜひ利用してほしいわ。
今回は宝塚歌劇団の問題について詳しくまとめてみたけど、これをきっかけに劇団内での労働環境の改善が進むことを願っているわ。劇団員たちが心身ともに健康で、笑顔あふれるパフォーマンスを披露してくれることを心待ちにしているわね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、せながお伝えしました☆彡