こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりです!今日は女優の宮沢りえさんについてお伝えします♪
先日、宮沢りえさんが新宿バルト9で行われた映画「月」の舞台挨拶に登壇しました。この作品は、障がい者殺傷事件を題材にした辺見庸さんの同名小説を映画化したもので、宮沢さんは元有名作家の堂島洋子を演じています。
「月」は13日に全国91館で公開されたばかりで、もともとプロデューサーを務めた河村光庸さんから宮沢さんに話が持ちかけられたのが企画の始まりだそう。宮沢さんは「現代に起きているさまざまな問題について、日本だけでなく世界中で保身に走ってしまう自分自身にもどかしさを感じていました」と話し、この作品に参加するきっかけとなった思いを明かしました。
撮影中、突然故河村さんが他界されてしまったと宮沢さんは述べていますが、「河村さんの魂を受け継ぎたい」という強い意志と熱気に後押しされ、宮沢さんは役を演じ切ることができたそうです。石井裕也監督もまた、この作品に挑む覚悟を持って臨んだと話しています。
主要キャストの磯村勇斗さん、二階堂ふみさん、オダギリジョーさんもまた、この作品に参加する決断に苦慮したと語りました。磯村さんは河村光庸さんから企画書をもらった際、直感的にこの映画に参加するべきだと感じたといいます。
このように、宮沢りえさんをはじめとするキャスト、監督、スタッフたちは作品に込められたメッセージに共感し、覚悟を持って臨んだのだと伝えられました。まさに思いを胸に秘めた作品となっていますね。
宮沢さんは舞台挨拶中、「ドキドキして手に汗をかいていました」と緊張ぶりを明かしましたが、「見たくないものや聞きたくないこともあるけれど、ふたを開けるのは勇気がいる。でも、そんな映画になってくれると思う。考えるきっかけになればいい」と作品への思いを語っていました。
以上、新作映画「月」に臨む宮沢りえさんのお話でした!今後の宮沢さんの活躍にも期待ですね♪
それではまた次回お会いしましょう!えりでした^^