ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです。今回は、宮沢りえさんが主演する映画『月』の話題をお届けします!
本作は、オダギリジョーさんや磯村勇斗さん、二階堂ふみさんといった豪華キャストが共演し、石井裕也監督がメガホンを取った衝撃作なんです。公開された予告編と場面写真を見る限り、期待が高まる内容になっていますよ!
この映画の原作は、実際に起こった障害者殺傷事件を元にした小説なんですね。実際の事件に焦点を当てるのではなく、その事件を生み出した社会的背景や人間の心の闇に迫る作品となっています。社会全体が見て見ぬふりをしてきた問題を浮き彫りにし、考えさせられること間違いなしです。
ストーリーの舞台は重度障害者施設。宮沢りえさん演じる元有名作家の堂島洋子が、夫の昌平(オダギリジョーさん)とともに静かに暮らしていたところに、施設で働くことになります。洋子の同僚には、作家を目指す陽子(二階堂ふみさん)や絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗さん)がいます。
しかし、洋子が施設で見たのは、暴力や虐待といった現実でした。施設内で起きる非人道的な扱いに怒りを覚えるさとくんは、これを変えようと決意し、洋子を巻き込んだ行動に出るのです。洋子自身も当初は戸惑いながらも、闇の中で生きる障害者たちを救いたいという思いを抱きます。
宮沢りえさんの演技力にも期待が寄せられています。彼女が演じる堂島洋子は、生来の優しさと強さを持ち合わせたキャラクターで、観客の心を揺さぶること間違いなしですね。
この映画は、10月13日から東京の新宿バルト9やユーロスペースをはじめとする全国で公開される予定です。また、第28回釜山国際映画祭のジソク部門にも出品されることが発表されました。
『月』は、私たちに社会の闇を考えさせる作品です。重度障害者施設という特殊な舞台を通じて、社会的な問題や人間の内面に光を当てます。ぜひ、映画館でこの衝撃的な作品を観てみてください。私も楽しみにしています!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみでした!