こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さらです♪最近、かなり気になる映画があるんです。それが「火の華」。この映画、一見、花火や日本の美しい文化をテーマにしているように見えますが、実はその裏には深刻でリアルなメッセージが隠されているんです。今回は、この映画についてお話ししていきますね。
まず、「火の華」がどのような作品なのかをざっくり説明しますね。この映画は、実際に起こった自衛隊の日報問題を元に制作されており、元自衛官が体験した過酷な現実を元にしたストーリーなんです。監督は小島央大さんで、彼は以前に「JOINT」っていう作品でも注目された実力派なんですよ。皆さんも知っているかもしれませんが、わたしは映画が大好きで、特に日本映画の独特な美の表現に惹かれちゃうんです (*´꒳`*)
この映画の主人公、島田東介という自衛官が、南スーダンに派遣されて衝撃的な事件に巻き込まれます。戦闘に巻き込まれてしまった彼、その結果、心に大きな傷を負ってしまうんです。なんと、少年兵をやむを得ず射殺しなければならなかったという衝撃の展開。これって“平和国家”だと言われている日本にとって、なかなか直視しづらい現実なんじゃないでしょうか?意外とこの方面の話って日本ではあまり語られないことが多いので、すごく考えさせられますよね。
また、映画の重要なテーマの一つとして、PTSD、つまり心的外傷後ストレス障害があります。これ、戦争や事故に巻き込まれた人が抱える心の問題で、実際に戦地に行った自衛官たちは、過酷な体験を通じて心に深い傷を負うことが多いんです。それを直視し、どうやって癒していくのかということが、この映画では描かれています。これって、私たちが普段目を背けがちな実情ですよね…。ちょっと重たいテーマではありますが、だからこそこの映画を多くの人に観てもらいたいと思います。
それに、この「火の華」では日本の美しい文化、花火が大きな役割を果たしています。花火は日本の夏の風物詩で、私たちにとって特別なものですよね。でも、この映画ではその美しさの裏にある希望や苦悩が描かれていて、まさに光と影が同居しているような印象を受けます。例えば、花火には明るい面がある一方で、力や戦争を彷彿とさせる暗い側面もあるということ。映画を観ると、花火を見上げる目が少し変わっちゃうかも…。
そして、キャストもすごい豪華なんです!山本一賢さんが主演で、彼の演技がまた素晴らしいんですよね。彼の表情や目の演技から、島田の苦悩がひしひしと伝わってきて、思わず感情移入しちゃうこと間違いなしです (*´Д`*) 監督やプロデューサーが前作で結成したチームを再度集結させていて、映画全体のクオリティも高いシリーズ展開になっているらしいですよ。
それに、著名人たちからのコメントも話題になっていますよね。映画のテーマに対する真剣な思いが伝わってきて、とても共感できました。特に、ある批評家の方が「この映画は大きくて小さな映画」と言っていたのが印象的。確かに、個々の悩みや問題が大きな社会に繋がっていることを感じさせてくれます。
ここで重要なのは、この映画が観客に何を問いかけているのかってこと。物語の中で登場人物たちが直面する葛藤を通じて、私たちも同じように問いかけられている気がします。「あなたは自分の信じることで、何を選ぶの?」って。なんか、このテーマ、私たちの日常生活にもリンクしてきませんか?特に今のご時世、いろいろな選択肢の中で迷っている人が多いと思うので、余計に共感できちゃいますよね。
最後に、この映画、12月に公開される予定なので、ぜひチェックしてみてください!エンタメとしての楽しさももちろんですが、観た後に考えさせられることも多いと思うので、みなさんの感想も楽しみにしています。それでは、さらでした!映画館で会いましょう〜 (*´∇`*)