こんにちは~!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、しほこです♪今日はちょっと不思議で夢のような映画のお話をしたいと思います。皆さん、最近観た映画でハッとさせられるような作品、ありましたか?ひょっとしたら、私が紹介するこの映画が、その一つなるかも!
さて、その映画はフィリップ・リドリー監督の「柔らかい殻」。1990年に公開されて、カルト的な存在として今も多くの人に愛されているんですって!最近、デジタルリマスター版でリバイバル上映されることになりました!まず、その映像美が気になる!どんな風に生まれ変わったのか、実際に観に行くのが楽しみで仕方ないです。
物語の舞台は50年代のアイダホ州。金色の小麦畑が広がる美しい田舎町で育つ少年セス。外から見ると何も問題なさそうな家庭。でも、友達の死をきっかけに、徐々に明らかになる不穏な世界。びっくりしちゃうエピソードや、ちょっと背筋が寒くなるシーンが続くんです。それを、子どもの純粋な目を通して描かれているって、すごく新鮮ですよねぇ。
私が特に気になったのは、セスが疑うイギリス人女性ドルフィンのキャラクター。最初は怖い雰囲気を持っているけれど、実は悲しみを抱えた女性。彼女の過去に隠された物語が、セスとの対峙を通じて明らかになっていく様子がとっても気になります!こんな風に、登場人物たちが複雑な感情を持っているからこそ、物語の深みが増すんでしょうね。
それにしても、監督自身が制作に関わったデジタルリマスター版ならではの美しさ。リドリー監督が「映画がそのとおりの姿をしている」と語ったこの作品、やっぱり彼のビジョンが形になっているんでしょうね。映像と音の世界がどんなふうに調和しているのか、想像するだけでワクワクします。
そもそも「柔らかい殻」ってタイトルも、何か象徴的ですよね。子ども時代の柔らかさや無邪気さが、残酷な現実とどう絡み合っていくのか。それがまた、どこか不気味だけど魅力的。観ることで、自分自身の子ども時代の記憶や感情とも向き合うことになりそうです。
皆さんも、思い出したくないような不安な感情を含んだ子ども時代の記憶ってありませんか?その頃の世界の見え方と、大人になった今の価値観が交差する感じが、この映画にはあると思います。映画を通じて、過去の自分と対話することができるのは、とっても特別な体験ですよね。
上映が始まったら、ぜひ見に行きたいなと思っています!もちろん、SNSでの感想なども楽しみ♡みんなでわいわい言いながら観るのも楽しいしね。友達を誘って、みんなで映画館に行くのもしっかり予定に入れよっと!
天気の良い土曜日なんかに、美味しいポップコーンを片手に、しっかり作品の世界観に浸かりたいな。ほろ苦い青春映画が、どこか心に響く一作になることを願いながら、今日はこの辺で。皆さんも、素敵な映画に出会えますように!それでは、またね~!