みきです!今回は、京都新聞の記者が勝訴した裁判のお話です。滋賀県が大半を非公開とした情報公開請求に対して、大阪高裁が請求された情報の8割を開示するよう命じたんだって!
2017年に京都新聞社が旧優生保護法下で行われた強制不妊手術に関する文書の公開を求めたんだけど、ほとんどが開示されなかったんだって。それで2020年に県の第三者機関が公開を妥当と判断した情報の開示を求めて裁判を起こしたそう!
1審では職業や遺伝情報などは開示されないってことだったけど、年齢や生活状況、発病の経過などは個人を特定しない情報だって認められて開示されることになったみたい!
控訴審の判決で大阪高裁は、8割の情報を開示するよう1審判決を維持したみたいだけど、田畑の面積については個人特定につながるとして非公開となったって。京都新聞の記者は「強制不妊手術の実態解明や再発防止、被害救済に大きく前進した判決だ」とコメントしているんだって。
一方で滋賀県は「県の主張が認められなかった部分について、判決文を精査のうえ、対応を検討していきたい」とコメントしているそう。これからの展開が気になるね!強制不妊手術の実態がどれだけ明らかになるのか、注目だね!
強制不妊手術の実態に迫る 京都新聞の記者が勝訴!
