2/5(月)に開催された横浜フランス映画祭2024ラインアップ発表会にて、役所広司が特別アンバサダーに就任することが発表されました。役所広司は、フランス映画への愛とフランスとのつながりについて語りました。
フランス大使館大使公邸での発表会には、役所広司をはじめとする関係者たちが登壇しました。役所広司は、「フランス映画が大好きで、旅行も大好きです。初めて参加した国際映画祭がカンヌで、素晴らしい経験をしました。フランス各地の映画祭に参加したことで、映画の仕事を頑張ってやってこれたと感謝しています。ひとりでも多くの方にフランスの映画に触れていただきたいです」と語りました。
さらに、役所広司は今年3月に行われる第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた作品「PERFECT DAYS」の受賞についても言及しました。「『PERFECT DAYS』は大きな応援を受けながら、アメリカでのキャンペーンやノミネートなど、本当に幸せな経験をさせていただいています。このような経験を通じて、フランス映画の魅力や多様性を伝えることができる機会になればと思っています」と述べました。
また、役所広司は好きな作品やフランス映画に関するエピソードについても語りました。「『禁じられた遊び』はぜひもう一度見たい作品です。また、『個人教授』などのフランス映画は、若者が大人から学ぶ様子が描かれていて、恋愛についていろいろなことを教えてもらった気がします。フランス映画はコメディも大人が楽しめる作品が多く、日本でも大人向けの映画が増えるといいと思います」と述べました。
横浜フランス映画祭は今年3月20日から24日までの5日間、横浜みなとみらい21地区を中心に開催されます。監督や俳優陣などゲストも来日し、レッドカーペットイベントやQ&A、マスタークラスなどが予定されています。会場では多様な作品が上映され、フランス映画の魅力を存分に楽しむことができます。
私もフランス映画が好きで、役所広司が特別アンバサダーに就任することをとても嬉しく思います。フランス映画は独特の魅力があり、日本とは違った視点から物語を楽しむことができます。横浜フランス映画祭にはぜひ足を運んで、素敵な映画体験をしてみてください♡(えみ)