こんにちは、皆さん!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みずきです✨今日は、映画「チャイコフスキーの妻」についてお話ししたいと思います!あらすじを聞いて、えっ、そんな展開?!って思った方も多いかもしれません。私も最初に聞いたときは、ちょっとショックでした。だって、天才作曲家の悲劇的な愛の物語なんて、期待しちゃうじゃない?
この映画は、19世紀後半のロシアを舞台に、天才作曲家ピョートル・チャイコフスキーと彼の妻アントニーナの物語です。アントニーナは、ピョートルに恋をして結婚するのですが、実は彼は同性愛者で、女性への愛情は全く持ち合わせていないという、なんとも切ない展開が繰り広げられます。アントニーナの熱烈な求愛が、結局は彼の心を動かさなかったわけで、ここに愛の悲劇があるんですよね。彼女は、結婚生活が破綻するまでのわずかな間だけの幸せを求めて追い続けたわけですが、その過程で彼女は孤独と狂気の淵に落ちていくんです。ほんと、切ないよね。さっきから切ない連呼してしまったけど、どうしてもその感情が強いんです。
この作品は、アントニーナの心理的葛藤にフォーカスしているみたいで、彼女がどのように「世紀の悪妻」とされてきたか、真実の姿を描こうとしているところが魅力的。アントニーナの苦悩を通して、愛とは何か、そして人間関係の複雑さを考えさせられます。結果的にその愛は彼女を破滅に導くわけだけど、それでも求め続ける姿は本当に切ないし、共感を覚えます(´;д;`)
あ、そういえば、最近インスタでカップルのラブラブ写真を見かけるたびに、いいなぁ、私もそんな恋愛がしたい!と思ってるんだけど、実際に愛について考えると、必ずしもハッピーエンドではないってことを思い知らされるよね。例えば、自分がすごく好きな人が、実は誰かを愛しているとか、そんなことが現実にはたくさんあると思う。映画のアントニーナもそうだったわけで、彼女の心の闇って、一体どんなものだったんだろうと想像するだけで怖くなる!
予告編が流れると、時代背景とともに美しい映像が広がって、思わず引き込まれてしまう。アントニーナがクラーシックな音楽に包まれている中で、彼女の愛と狂気の物語が描かれていくのは、すごく印象的。特に、チャイコフスキーの名曲「白鳥の湖」が流れるシーンでは、彼女が筋骨隆々な男性たちと戯れる映像があり、なんだかこう、不思議な緊張感を与えられるんだよね。美しさと悲劇が同居しているって、何とも言えない感覚…。
さて、映画は9月6日から公開されるみたいで、これは観に行かないといけない!新宿武蔵野館や銀座で上映されるらしいので、みんなで観に行こうよ~!あぁ、友達がこの映画好きそうだから、誘ってみようかな。もしかしたら、彼女も私のこの複雑な思いを理解してくれるかも。恋愛の難しさ、他人の痛みをどこまで理解できるのか、映画を見て考えさせられそうです。
みんなも、自分の「推し」に想いを寄せつつ、アントニーナの2015年後誕生を思い出してみてね。この映画がどのようにアントニーナの心の闇に光を当てて、彼女の最期にどのような意味をもたらすのか、非常に楽しみです!次回は、映画の感想をシェアしますので、ぜひ見てね!