思春期の葛藤と成長を描いたフレンチムービーの魅力

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かんなです!今日は、思春期の映画ってどうしてこんなに心に響くんだろう?って思うテーマについてお話ししたいと思います♪最近観た映画が、特にその魅力を感じさせてくれたんですよね~。

さて、その映画っていうのは、フランスの「ペパーミントソーダ」という作品。この映画、なんと1960年代のパリを舞台にしています。思春期真っ只中の姉妹、アンヌとフレデリックが中心に描かれているんですけど、彼女たちの日常がすっごくチャーミングで、同時にちょっと切ない。そういう揺れ動く感情がたまらなく好きです♡

この映画の面白いところは、ただの青春物語じゃなくて、社会情勢も絡めながら描かれているところ。例えば、学校で起こる転校生のエピソードがあるんですけど、これがアルジェリア戦争の影響を受けたもの。ちょっと難しい話かもしれないけど、その時代の若者たちがどう思い、感じていたのかが見えてくるんです。これがまた、思春期の葛藤をより深く感じさせてくれる要素でもありますね。

そして、アンヌとフレデリックの成長の過程が対照的に描かれているのも興味深い!姉妹なのに、同じ「大人になる」というテーマでも、全然違う意味を持っているんです。例えば、妹のアンヌは初潮を迎えて、ちょっと背伸びをしたいお年頃。母にストッキングをねだったり、カフェでのオーダーも可愛らしいペパーミントソーダ。その気持ち、分かる!小さい頃は、すごく大人に憧れていましたよね。

一方、フレデリックは少し成熟しているというか、恋愛から政治活動に興味を持ち始めたり。正直、私も恋愛に夢中になる時期があったけれど、フレデリックみたいに社会にも目を向けられるかは人それぞれだな~って、改めて思いました。こういう違いを見せてくれることで、観る私たちも色々考えさせられるんですよね。

映画自体には、当時のポップカルチャーがたくさん詰まっていて、懐かしい気持ちにもさせられるし、すごく視覚的にも楽しい!60年代の音楽や流行のアイテムが登場する瞬間は、ちょっとしたタイムスリップ気分ですごく面白かったです。おしゃれなパリの風景も、心を弾ませてくれますよね。ああ、私もパリに行ってみたいなぁ!

また、映画の中での姉妹の絆がすごく良いんですよね~。オープニングのメッセージが、「まだオレンジ色のセーターを返してくれない姉へ」なんて可愛い献辞なんですけど、それだけでほっこりしちゃいます。そんな関係性の中で成長を見守るって、ありそうで意外に描かれることが少ないかも。だからこそ、より一層感情がぐっときます。

この映画を観ることで、思春期の成長というテーマが、どれだけ複雑で多面的であるかを感じることができたと思います。恋愛、友情、家庭、そして社会情勢。思春期って一見軽やかな青春の象徴に見えるけど、実はものすごく深いんだなーって、改めて思い知らされました。皆さんも是非、思春期の葛藤や成長をテーマにした映画を観て、自分の経験と照らし合わせて考えてみてくださいね!楽しい発見があるはずです♪

最後に、思春期を経ていく中で、私たちが抱える悩みや葛藤は、時代が変わっても決して消えないもの。だからこそ、こうした映画が大切なんだと痛感します。ではでは、次回の投稿もお楽しみに~!

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