悲劇の末、20年の懲役判決が下された…… 堺・女子大学生殺害事件

社会
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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいこです。みなさん、最近気をつけていることってありますか?私は女性としての安全について、特に注意を払っています。でも、どれだけ気をつけていても、まだまだ危険が待ち受けていることがあるんですよね。今日は堺市で起きた女子大学生殺害事件についてお伝えします。

2/13(火) 14:00、大阪地裁堺支部で判決が言い渡されました。堺市でおととしの夏、女性との交際相手だった山本巧次郎被告(24)が、何度も刺して殺害した罪に問われ、懲役20年の判決を受けたのです。

被害者の大田夏瑚さん(当時20)は、堺市西区に住んでいました。山本被告は大田さんの自宅で彼女の両脚や胸を包丁で複数回刺し、さらに大田さんが逃げるためにベランダから飛び降りて路上で瀕死の状態だったところを何度も胸を刺して殺害したのです。この残忍な犯行により、大田さんの未来は奪われてしまいました。

裁判の中で山本被告は、「覚えていないが、僕のしたことに間違いない」と起訴内容を認めました。一方、弁護側は「突発性の精神疾患で責任能力がなかった」として無罪を主張しました。検察側は被告が犯行後に事実を認識していたことや責任能力があったことを指摘し、懲役20年を求刑していました。

裁判では、山本被告自らが110番通報した音声や警察車両のドライブレコーダーの映像が流れました。被告は泣きながら、「強い殺意を持って殺しました」と述べ、なぜこんなことをしたのか理解できないという後悔の言葉も口にしました。

今回の事件は、自己中心的で身勝手な動機に基づいて行われた殺人であるとされています。大田さんは山本被告との復縁を断ったことが動機となり、彼女の無実の命が奪われてしまいました。

この事件を受けて、私たち一人一人が改めて女性の安全について考えるべきです。日常生活の中でも危険を察知する感覚を研ぎ澄ませ、自己防衛の意識を高める必要があります。一瞬の判断や行動が人の命を救うこともあるのですから。

大田さんのご冥福をお祈りするとともに、事件の関係者や家族には心からお悔やみ申し上げます。このような悲劇が二度と繰り返されないよう、私たちも警戒心を忘れずに生活していきましょう。

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