こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あかねです！今日は最近の映画ニュースについてお話ししたいと思います。特に、AIや死、愛に関するテーマを持つ作品が気になっているんです！こんな難しいテーマをどうやって描くのか、興味津々なんですよね～。
さて、ある映画が注目を浴びているらしいんです。映画のタイトルは『本心』で、監督は石井裕也さん、主演には池松壮亮さんが選ばれています。この作品は、小説家・平野啓一郎氏の原作を基にしています。え、平野啓一郎さんって、愛と人間関係などを考えさせられる深い作品を書く方ですよね？実際、彼の作品はかなりハードな内容が多いので、映画化となるとどんな風にストーリーが展開されるのか、すっごく気になります。
ストーリーの中心は、急に亡くなった母親についての話。しかも、その母親が実は「自由死」を選んでいたという衝撃の事実が明らかになって、息子の朔也（池松壮亮）は母の本心を知りたい一心で、最先端のAI企業に「母を作ってほしい」と依頼するんです。なんか、SFっぽい展開だし、心が締め付けられるようなストーリーが展開されそう……（涙）。
この設定を聞いたら、私たちも「自分がもし同じ立場だったら、どうする？」って真剣に考えちゃいますよね。愛する人を失ったとき、その人の存在をもう一度体験したいと思うのは自然だと思うし。でも、AIでその人を再現することが本当にその人を理解することになるのか、疑問が残りますよね。
この映画では、実際にAIで彼の母親を再現する過程を描いているようで、朔也自身がどんどん心を失っていく様子が描かれるみたい。あー、これ絶対泣いちゃうやつだ……！元通りの母親に会えて、幸せな日常を取り戻すのは一瞬のことかもしれないけれど、それが本当に幸せなのか疑問が残ります。一緒にいるとお互いを深く理解しないまま、仮想の存在の中で生き続けて、果たしてそれが良いのか…？
映画の予告を見てみたのですが、朔也の「母を、作りたいんです」というセリフが強烈でした。自分の大切な人を失ったショックを抱えながら、それでも未来を見つめる姿は、私たちにも通じるものがありますよね。現実から目を背けてしまいそうになるほど、親に対する思いが強くなる瞬間、誰しも経験があると思います。どんなに高性能なAIができても、親の愛情や思いは本物にはならないのでは？というのが私の考えです。
また、母親役には田中裕子さんが起用されているそうで、彼女が生身とヴァーチャルの両方の役を演じるというのも楽しみ！どういったふうに二重のキャラクターを見せてくれるのか、すっごくワクワクします。ただの演技じゃなくて、感情がバシバシ伝わってくる予感がします。三好役の三吉彩花さんも気になる～！彼女の透明感と演技力って、本当に素敵ですよね。
さて、この映画が公開されるのは11月8日からで、私も絶対に映画館に行く予定です！この作品がどれくらい深い人間ドラマを描いているのか、本当に楽しみ。観終わった後は、心の底から考えさせられそう。皆さんもぜひ観に行って、一緒に感動を分かち合いたいですね！ということで、今回はここまで。感想や考察、また後日にでもお話しできれば嬉しいな～。それじゃあ、またね！
