放課後デイサービスで起きた悲劇 利用者が死亡した事件について

社会
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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こなです!今日は、とても悲しいニュースをお伝えしなくてはいけないんです。大阪府吹田市の放課後等デイサービスで、利用者である男子高校生が暴行を受け、亡くなってしまいました。なんとも悲しい事件ですよね。

このデイサービスでは、実は以前にも死亡事故が起きてしまったことがあるんです。その遺族がカメラの前で悔しさを語っていました。逮捕された容疑者、宇津慎史容疑者と宇津雅美容疑者は、重度の知的障害を持つ男子高校生に対して暴行を行った疑いが持たれています。

この男子高校生は、デイサービスを利用していたのですが、2月と3月の間に3人の容疑者によって暴行を受けたそうです。3月の暴行は、なんと10分以上も続いたそうで、容疑者たちは容赦なく暴力を振るっていたんです。警察は容疑者たちの認否を明らかにしていませんが、この事件をきっかけに問題が浮き彫りになったということですね。

さらに、この事件は別の男子中学生に起きた事故の捜査から明るみに出たものだったんです。施設の利用者である清水悠生さんという男子中学生が、デイサービスの送迎バスを降りた直後に行方不明となり、1週間後には近くの川で亡くなっているのが見つかったんです。

悠生さんは3歳の時に「自閉スペクトラム症」と診断されており、言葉でのコミュニケーションが難しいとされています。また、危険な状況を判断することも難しかったそうです。興味があるものに突然手を離して走り出してしまうこともあったそうで、悠生さんの両親は施設側に安全確保の約束をしていたといいますが、事故当日、その約束が守られなかったことが明らかになりました。

とても悲しいお話ですよね。デイサービスの施設側も、遺族に対して何度も説明をしていたそうですが、実際には何ヵ月も1人の職員だけで悠生さんを誘導していたことが分かりました。これでは事故が起きてしまうのも当然ですよね。

私たちが大切にしている人たちを預ける場所が、こんなことで安心できないなんて、本当に残念なことです。今回の事件をきっかけに、デイサービスや福祉施設などに対する監督体制の見直しが進むことを願ってやみません。

みなさん、身近な人たちをいつも大切に思って、安心して過ごせる場所づくりに協力しましょう。それでは、また次のブログでお会いしましょう!

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