みなさん、こんにちは！ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、えりこです。今日はちょっとドキドキしちゃうホラー映画のお話をしようと思います！やっぱり、夏の終わりはホラーがしっくり来るよね♡さて、最近注目を浴びているのが、プラノ・ベイリー＝ボンド監督の作品「映画検閲」。この映画、私の心をがっちりつかんじゃったの！可愛いだけじゃない、少しおしゃれでダークな内容が見どころなんだよね。いったいどんな物語が展開されるんだろう？
この映画は1980年代のイギリスが舞台なんだけど、その時代背景がまた面白いの。『ビデオ・ナスティ』って、当時低俗で暴力的だとされていた動画をめぐる検閲のお話。主人公のイーニッドは、検閲官として毎日過激な映画をカットしているわけ。でも、ある日、彼女は自分のお姉さんに似たキャラクターを映画で見つけちゃったの。これが彼女の心の中で何を引き起こすのか…話を聞くだけでワクワクしちゃうでしょ？
プラノ監督は、作品がホラーになった理由を「自分の抑圧された部分を描くためには、ホラーがぴったりだった」と言ってたの。私もそんな部分、なんとなく共感しちゃう！普段は笑顔で過ごしていても、内心のジレンマや不安があって、そういう自分と向き合うのにホラーが適しているなんて、深いよね！
映画の中で描かれる検閲の仕組みも興味深いの。特に、昔の検閲では暴力的な映像を抑えるために「男性が暴力的な影響を受けるから」という理由で女性の胸を隠すシーンがあったって聞いた時は、本当に驚いた！それって、私たち女性の自主性や人間性を脅かすもので、時代の差を感じさせるよね。
監督は最初、男性検閲官を主人公に考えたらしいけど、最終的に女性に変更したそう。だからこそ、この映画を通じて、私たち女性が抱える様々な感情や社会問題も描けるように工夫したんだって。その観点から見ると、ホラー映画ってただの娯楽じゃない。深層心理に訴えかけるものがある気がするなぁ。うんうん、たしかにこれは新しいホラーの形かも！
さて、80年代の雰囲気を再現するために、プロダクションデザインでも多くの工夫を重ねたみたい。監督は、「当時のグレーでちょっと荒廃した英国郊外の世界を表現することを大切にした」って話しているの。いい感じにレトロで、今見ると逆に新鮮かも？私的には、色彩の使い方にもこだわっているらしく、世界観をつなぐ重要な要素になってるのが面白い。
また、彼女が重視したのが「映像のカラフルさ」。ホラー映画なのに、そんなオシャレ感！普段私たちが目にする世界とは違って、想像を絶する虚構の世界に引き込まれるような感じが印象的だな〜。そういうのを観て、映画館でドキドキワクワクするのって、最高だよね！
そして、監督が影響を受けた映画監督たちについても紹介してくれたの！特にデビッド・リンチの名前が出てきた時は、思わず「やっぱり！」って思った。彼が描く独特な世界観は一度観たら忘れられないもん。私も彼の映画、大好きなんだ♡リンチ監督以外にも、ホラーを新たな次元に引き上げた監督たちにインスパイアされているっていうのも、作品に深みを与えている要因かな。
だけど、なんと言っても、プラノ監督自身の若い頃の経験が作品に色濃く反映されているのが一番の魅力。彼女自身も80年代に育っていて、その記憶をもとに映画を作っているということが、観客にとって特別なものになってるんだ。そう考えると、自分の心の奥底にあった思い出や感情を呼び起こしてくれるような映画になってるのかも。
なんだか、私も映画を観た後に「自分の内面を見つめ直すきっかけになるかも！」って思ったり。えりこは普段からホラー映画を観ることで、いろんな感情を持っていたんだなと気づかされることがあるの。そういう意味では、エンターテインメントでありながら、自分自身を知る手段にもなってるんだよね。
最後に、プラノ監督が公式に発表しているように、映画は9月6日から公開されるみたい。うん、これは絶対観ないと決めた！次回の映画マニアの会では、この話をシェアしないとだわ！私と同じように色々考えながら観てくれる人が増えたら嬉しいな〜。みんなもぜひ、観た後に感想を教えてね！それじゃあ、またね！
