新たな視点を持つ少女の旅物語

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皆さん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです♪今日は、ちょっと気になる映画の話をしたいと思います。最近、ボスニアとオランダを舞台にした映画『テイク・ミー・サムウェア・ナイス』の情報をゲットしたんだけど、これがまた心に響くストーリーなんです!(*^▽^*)

この映画、主人公である少女アルマが、ずっと会っていなかった父を探しにボスニアに向かうというものなんですが、彼女の旅路がただの冒険とは違って、もっと深いテーマを含んでいるんです。戦争や移民、文化の違いといった問題を、彼女自身の目を通して描いているのがとても印象的!特に、親と離れ離れになってしまった子供の心情、その孤独感が凄くリアルに伝わってくるの。

アルマは、オランダで生まれ育ったボスニア人。両親は戦争を避けて自分をオランダで育ててくれたけど、今度は父親がボスニアへ戻って消息不明に。そんな父を見つけるために一人で旅立つなんて、すごく勇気がいることだよね。ひとりぼっちの彼女にとって、ボスニアという異国はまったくの未知で、最初はドキドキ感と不安でいっぱいだったと思う。

そして、彼女の旅の途中には、ちょっとぶっきらぼうな従兄と、どうやら「インターン」らしい青年も現れるの。この二人、旅の道連れとしての役割だけじゃなく、アルマが自分自身を探し当てる過程での重要な存在なんだと思う。例えばエミルは、一見冷たい態度だけど、実は彼女を守ろうとしている部分もあって、青春ドラマのように誰もが経験する心の葛藤が見え隠れするのが素敵だし、ほろ苦い。

それに、ボスニアの風景や文化がとても美しく描かれていて、こんな場所で自分のルーツを探すなんて、すごくロマンティックだなぁ~と思っちゃった。私も一度、異国の地で自分のアイデンティティを探る旅をしてみたいなってウキウキしちゃう気持ちが芽生えたよ!

映画は、まるで「不思議の国のアリス」の現代版みたいに感じるって監督が言っているけど、確かにそんな印象を受けるシーンもたくさんあった。カフカ的な感じがする旅路は、決して単純ではないし、個々の孤独や葛藤、そして文化的背景の違いが交差する場所での物語は、共感を呼び起こすよね。観る人によって色んな解釈ができそうで、リピートしてしまうかも。

あと、音楽もすごく良さそう!映画に流れるローファイな音楽が、彼女の心の動きと連動していそうで、それによってまた映画の魅力が倍増するんじゃないかな。感情を表現する手法として、音楽の力はすごく大事だから、しっかりとした効果を持たせているんだと思う。

というわけで、9月13日から全国で公開される『テイク・ミー・サムウェア・ナイス』、気になる方はぜひ観に行ってみてね!私も絶対に映画館で観るつもり~☆お友達と感想を語り合うのが楽しみだな!それでは、また次のブログでお会いしましょう!バイバーイ!

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