新感覚スポーツ映画「THE FIRST SLAM DUNK」がフランスで高評価!

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みどりです!最近、フランスで話題の映画についてご紹介します♪
あの井上雄彦監督が手がけた劇場アニメーション作品、「THE FIRST SLAM DUNK」(2022)が、フランスで公開されたんですよ!実は、日本でも昨年末に公開されていて、興行成績も絶好調とのこと。フランスでもその名前が轟いているみたいです♪

実は、フランスの映画サイトALLOCINEでは、観客の評価が5点満点のなんと4.3を獲得しているんです!プレスの評価も3.9と高評価です。ピクサーの作品や他の映画と比べても、かなり評価が高いみたい。リベラシオン紙では、「内省的かつ、燦然とほとばしるアニメーション」と評され、ル・モンド紙でも「2Dの世界に、3DCGのアニメーション作画の統合をもたらした」と称賛されているんですよ。

批評家たちは、「本作はスポーツに関する偉大な作品であると同時に、あたかもチームが監督の『演出』により強固になるかのごとく、肉体の強度とその表現についての考察でもある。この意味においてスポーツと映画は共通のドラマツルギーを持つ。永遠のフォルムが指先により生み出され、信じられないほどの実験性が追求されている。その様はほとんど悶絶するほどだ」と絶賛しているようです。

実は、それだけに、フランスでも井上の原作漫画は一部翻訳されていて、原作のファンも多いんですよ。なので、井上さんの作品は特に20代以上のファンに支持されているみたいです。

わたしも先日、この映画を観に行ったんですが、予想とは違って子供連れの家族よりも大人の男性客の方が多かったんです。実際、観に来ていた30歳から32歳の男性グループに話を聞いてみたら、「子供たちよりも自分たちぐらいの原作ファンが多いのでは?」と言っていました。そして、映画の感想も聞くことができました!「とても興奮した。期待以上だった」「3DCGのアニメーション作画のクオリティが高く、漫画とは異なる、映像ならではの醍醐味があった」「スポーツの世界の興奮と、家族の感情的なドラマが融合しているところが日本映画らしいと思った」とのことでした!興奮してもらえて嬉しいですね♪

ただし、公開戦略的にはちょっと失敗だったかもしれません。宣伝方法があまり典型的じゃなくて、特に街頭ポスター貼りやプレミア先行上映はほとんど行われなかったんです。そして、どうやらファミリー向けの作品としてはうまくいかなかったようです。夏休みに公開されたのに、子供連れで映画を観に行く人が少なく、夜の上映がメインに切り替わった映画館が多かったそうです。夏休みの期間中は子供向け映画が多く公開されるので、その影響もあったかもしれませんね。

でも大丈夫!公開4週目からは映画館数や時間枠も増えたみたいで、これからもロングランを続ける可能性があります!

最近、フランスでは日本のアニメーションがとても人気で、ピクサーやディズニーと同じくらいの人気があるんですよ!そして、今回の作品は原作漫画のファンも多かったし、井上さんが監督を務めたということで注目を集めています。口コミでも、原作を知らないアニメファンにも広がっていくといいですね!

みなさんもぜひ「THE FIRST SLAM DUNK」を観てみてくださいね。スポーツの興奮とドラマが詰まった素敵な作品ですよ♪

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