こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいかです!日本映画界を代表する巨匠、黒澤清監督が仏・芸術文化勲章を受章しました!実力派の黒澤監督が、フランスからこのような栄誉を受けるなんて、本当にすごいですね!感慨深い叙勲式の様子や感謝のコメントをご紹介します♪
黒澤監督は映画界で多くの名作を生み出してきましたが、この度の叙勲式では、フランスの映画人たちからたくさんの祝福を受けたそうです。特に、黒澤監督の最新作「蛇の道」に出演したマチュー・アマルリックからのメッセージが印象的でした。「日本で撮られる映画に出られるなら、飛んでいきますからね!そしてフランスでもまた映画を撮ってくださいね!」という温かい言葉に、ファンとしても嬉しくなりますね。
黒澤監督自身も、「いくつかの幸運が重なって、映画を作る立場になり今日まで続けております。気づくと自らゆっくりとフランスに接近していたのか、フランスの方から近づいてきたのか、真相はわかりません。いずれにせよ、映画を続けるうちに、とうとう今夜のような名誉をフランスからいただくことになりました。驚くべきことです。身に余る光栄です。」とコメントしています。長年の努力と才能が、こうして世界から評価される姿に、心が温かくなりますね。
黒澤監督がフランスとの交流を深めるきっかけとなったのは、映画評論家の蓮實重彦氏からのアドバイスだったそう。蓮實氏や他の映画関係者にも感謝の意を示し、「映画を通じてたくさんの人と出会い、思いもよらない体験をすることができました。ありがとうございます。」と述べていました。
そして、黒澤監督の最新作「蛇の道」は、98年に公開された同名作品のセルフリメイク。柴咲コウを主演に迎え、全編・仏ロケ、仏語で撮影された作品です。復讐心に燃える父を演じるダミアン・ボナールと、事件に巻き込まれる心療内科医を演じる柴咲コウの演技に期待が高まりますね!
「蛇の道」のストーリーも非常に興味深く、緊迫感あふれる展開が楽しみです。果たして、アルベールの復讐心はどうなっていくのか、事件の真相は何なのか。6月14日の公開が待ち遠しいですね!
最後に改めて、黒澤清監督の仏・芸術文化勲章受章、そして「蛇の道」の公開を心からお祝い申し上げます!これからも、黒澤監督の活躍から目が離せませんね!