こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さゆりです!今回は、日立グローバルライフソリューションズが新たな制度を導入すると発表しました。それは、「日立家電品正規取扱店」制度と指定価格制です。
この制度により、一部の製品に指定価格を導入することで、商品の値崩れを防ぐことを目指しています。なんと、これは国内の大手家電メーカーではパナソニックに続く2社目の取り組みなのだそうです。
具体的には、今秋発売される新製品のうち、エアコンを除く白物家電の高付加価値モデルに指定価格を設定する予定なんですって。なんと今後1年間で全ラインアップの約10%にもなる見通しだとか!すごいですよね。
なぜ日立がこの制度を導入するのかというと、「従来、商品の販売期間となる1~2年の中で、発売時の売価から2~4割も下落する傾向にあった」とのこと。購入時期によって価格が変動してしまうことを解消し、消費者が安心して購入できる環境を作りたいと考えたんですって。
でも独占禁止法では、メーカーが商品売価を拘束することは禁止されているんです。そこで日立は、価格を指定する代わりに、売れなかった場合の返品に応じる委託販売の形を取ることで法律を回避しているんですって。これは2020年からパナソニックも同様の制度を導入しているんですよ。
日立が指定価格商品を扱うのは、「日立家電品正規取扱店」という認定された店舗のみです。これは地域の家電店や量販店だけでなく、ネット通販商社も認定予定だとか!おお、これは嬉しいですね。約1万5500店舗が認定される見込みだとか。しかも、「販売店は概ね前向きな反応を示している」とのことで安心ですね。
ちなみに、エアコンはこの指定価格制の対象外なんだそうです。なぜかというと、日立ジョンソンコントロールズ空調が製造を担当しているためだそうです。この合弁会社の出資比率が低いことも関係しているようですね。「販売方法等を弊社の一存で決められない」と説明されています。
指定価格制の導入で、どれだけ値崩れが抑えられるのか楽しみですね。消費者としては、購入時に価格が変動しないという安心感がありますし、販売店も前向きな反応を示しているとのことです。今後の発表に期待しましょう!それでは、また次の記事でお会いしましょう♪