ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです!今日は日本製鉄が、特許侵害訴訟を放棄したというニュースです♪知的財産を守る「抑止力」としての意味があるそうですよ!要チェックです!
日本製鉄は、電磁鋼板の特許を侵害されたとして、トヨタ自動車と三井物産を相手取って裁判を起こしていましたが、なんと損害賠償請求を放棄して訴訟を終了させたんです!おそらく、中国の鉄鋼大手にも訴えていることから、そちらに専念するためなのかもしれませんね。
ただ、これはただの投げやりな終わり方ではなく、日本製鉄が今後も特許侵害に対して容赦しない姿勢を示したため、知的財産を守る「抑止力」としての役割を果たす可能性があるんです!
実際、日本製鉄はトヨタに対して特許侵害があると判断してから、宝山鋼鉄を使わないように働きかけていたんですって!でも、トヨタにとって中国は電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の市場がとても重要で、宝山鋼鉄を敵に回すことは避けたかったようです。
ただ、日本製鉄は自社の知的財産や技術陣を守るためには宝山鋼鉄の特許侵害を訴える必要があると判断し、トヨタを提訴せざるを得なかったそうです。
でも、なんとなく察してしまったかもしれませんが、日本製鉄の意図はただのトヨタ提訴ではありませんでした!なんと、宝山鋼鉄を日本の法廷に引きずり出すことが目的だったのです!
日本製鉄は中国の企業が日本の顧客に対して特許侵害品を提供することについて、日本の裁判所で裁かせるために法廷闘争を行っていました。そして、その努力が実を結び、日本の裁判所は「不法行為の結果発生地を日本と捉えて、日本の裁判所に管轄がある」との判断を示したんです!これはまさに日本製鉄の思惑通りですね!
これで宝山鋼鉄との直接対決が可能になったため、日本製鉄はトヨタと三井物産への損害賠償請求を放棄し、宝山鋼鉄と一緒に戦うことを選びました。これで実質的な審理に向けたスタートラインに立ったと言えるでしょう!これからの展開がますます楽しみですね!♪