こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、めいです!最近、私が観た映画でとっても魅了された作品があったので、今日はその感想をお届けします♪ 『映画「炎の男 プシュパ」が大ヒット! 手には斧、胸に炎、妥協なき男の成り上がり劇に胸がすく!』ですよー!
この映画は南インドのテルグ語圏からやってきた作品で、主人公の名前はプシュパ。なんと、彼の名前はサンスクリット語で「花」を意味するんだとか!でも、プシュパ本人によると、「炎」という意味もあるんだって。確かに、彼の生き様はめちゃくちゃ熱い!彼の成り上がり劇は密輸組織の最下層から始まり、機転と度胸を駆使して、社会の頂点まで駆け上がっていくんです!
この作品は、正義を体現する人物が一人も登場しないんですよね。でも、その分、プシュパの揺るぎない哲学がすごく痛快で、そして誰にも媚びない、1ミリも妥協しない態度に心が躍りました!
でも、この映画で一番注目したいのは、「紅木(こうき)」という高級木材なんです!ドラッグや金塊を扱った犯罪映画はたくさん見てきたけど、南インドの山奥に群生するという希少価値の高い木材がスポットライトを浴びるってすごく珍しいよね!この木材を巡って物語が展開されることで、映像的にもスケール的にも、とても迫力のある世界が見せられたんだよ!
この木材は伐採するだけでも運搬するだけでも大変な労力が必要で、警察に見つかってしまったら、大量の木材をどうやって隠すかという問題も生じるんだよね。だから、なかなかの腕っぷしを持ったカリスマが必要なんだって。
そんなプシュパは最初は手斧を持って木を切る労働者だったんだけど、徐々に皆を束ねる統率力を身につけて、たくさんのお金を手に入れて目立つ車を買ったり、組織収入のパーセンテージを得たりして、どんどん有力者になっていったんだよ!
さらに、プシュパの出自にまつわる母子の葛藤や、心を奪われたヒロインとの恋物語もあって、人生の光と影、豪快さと繊細さが絶妙に描かれていて、感情も歌やダンスで昇華されていくんだよ!ストーリーは大胆だけど、この主人公の存在感によって、約3時間の上映時間がまったく飽きさせなかったんだからすごいよね!
実は、この映画は新型コロナの影響で撮影が中断される逆境にも見舞われたんだけど、公開後はなんと2021年のインド興収1位を記録したんだって!日常が制約される中で、プシュパの大躍進に観客が大いに感動したのも納得だよね!
ちなみに私も映画館で観て、そのスケールと迫力に圧倒されました!プシュパの燃え盛るような情熱と、妥協しない姿勢に胸が熱くなりましたよ~!ぜひ、皆さんもこの映画をチェックしてみてくださいね!それでは、また次のブログでお会いしましょう!バイバイ!(^ω^)