こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りあです💖最近、映画「石門」の話を耳にして、ちょっと気になっちゃったんです。中華圏のアカデミー賞とも称される台北金馬獎で、日本の映画として初めて最優秀作品賞に選ばれたなんて、すごすぎるでしょ!この映画は、女性の性に関する問題をテーマにしているということなので、ぜひ女友達と話し合ってみたくなる話題満載です。今回は、この映画がどうしてそこまで話題なのか、その魅力についてお話ししちゃいます!✨
まず、映画の舞台は2019年の中国湖南省。20歳のリンが主人公で、フライトアテンダントを夢見ながら働く女の子です。彼女はひょんなことから妊娠してしまい、お腹の子を使って両親の負債を減らそうと奮闘することになります。なんちゅうシリアスなテーマなのって感じですが、実際にこんな状況に置かれたら、果たしてどう行動できるんだろうと考えちゃいますよね…💭
この作品の最大の魅力は、単にストーリーだけでなく、女性の人生や心に響くメッセージが込められているところ。妊娠自体がタブー視されることが多い中、こういった題材を映画にするって、本当に勇気がいることだと思うんです。主演のヤオ・ホングイさんが初めて演技をする中で、彼女自身の心理も影響しているに違いありません。妊娠という体験を演じることの難しさ、これを通して何を感じ、どう表現するのか…。きっと監督さんと心を通わせながら、一緒に成長していったんだろうなって思うと、胸が熱くなります。
ところで、今の若者はSNSやスマホでのコミュニケーションに頼りきりになっていることが多いので、昔のように直接会って話すことが少なくなっていますよね。この映画では、そういった時代の変化も描かれているみたいで、特にスマホが登場するシーンは、まさしく今の生活そのもの。作品を通じて、こうしたデジタルネイティブな環境にいる私たちがどう思うのか、一度じっくり考えた方がいいのかもしれないなぁって感じています。💻📱
さらに、映画を制作するために約100名の学生にヒアリングを行ったというのも、すごく興味深いポイント!「石門」の中で描かれる社会像は、実際の若者の声から引き出されたものだから、共感できる部分が多いはず。もしかしたら、あなたの周りにも同じようなことを考えている友達がいるかもしれないし、みんなでこの映画を観て、意見を交換するのも楽しそうです🌈
映画界には、しばしば政治的潮流に影響される作品も多いけれど、「石門」では本当に大切なこと、つまり“存在”について語りたいという思いが込められていると感じました。#MeToo運動や現在の社会問題に触れつつ、でもそれを利用したトレンドではなく、自分たちが描きたい真実を探し続けている姿勢が、すごくクールです。✊✨
では、最後にもう一つ、これを見た後に考えてほしいのが、私たちがどれだけ鈍感になっているかということ。コロナの影響で生活が一変した今、何が大切で、何を見失っているのか。映画を通して、少しでも深く考えようとすることができれば、より楽しめるはずです。
ということで、映画「石門」、ぜひ興味を持って観てみてね!共感できる部分がたくさんあるから、あなたにとっても特別な体験になると思いますよ。それでは、また次のブログでお会いしましょう〜!