こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです!
今回は、9月28日に行われた映画「BAD LANDS バッド・ランズ」の初日舞台挨拶についてお伝えします。この映画は、直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を原田眞人監督が実写映画化した作品で、大阪を舞台に繰り広げられる特殊詐欺の物語です。
初日舞台挨拶には、安藤サクラさん、山田涼介さんをはじめとするキャストや原田監督が登壇しました。実は、この映画のネリとジョーの姉弟コンビの痛快さが話題になっていたんですよ。安藤さんは「先日大阪に数日間行かせていただいたのですが、すでに試写で作品を観た方から『めっちゃ面白かった』と興奮気味に話してくださる方が多かった」と反響の大きさを述べ、山田さんも「番組スタッフの方で作品を観た方が『お世辞じゃなく本当に面白かった』と言ってくださったんです」と評判の良さを報告しています。
原田監督も「すごくいい反響が届いています」と笑顔で語り、「パンフレットに映画評論を書いてくださっているのですが、こちらが勉強になるぐらい深い考察をしてくださっています。こうしたことはこれまでなかなかなかった」と多くの映画ファンに刺さる作品になっていると手応えを感じているようです。
さらに、山田さんと安藤さんの演技についても語られました。現場ではアドリブも取り入れられ、山田さんは「皆さんが随所にアドリブを出してくるのですが、とてもそういう場面を大切にしてくださる」と映画の生感が作品に生きていることに触れています。安藤さんも「本当にその場で起こった奇跡を切り取ってもらえる。その力がすごい」と脱帽するほどの演技に感嘆の意を示しました。
さらに、原田監督は山田さんと安藤さんについての思いを明かしました。「この二人で前日譚を撮りたい。15歳と13歳か」と提案するも、安藤さんは「嫌です!」と即答して笑いを誘いました。しかし安藤さんは「でももう1回この映画を撮影すると言われたら、ぜひやりたい」と意欲を見せ、山田さんも「僕は13歳の役ですが。皆さんが13歳に観てくれるならやります」と応えました。
さらに、原田監督は「この二人だったら、やっぱり時代劇を撮ってみたい。二人とも身が軽いので、忍者もいけるよね。サクラさんはくノ一、涼介は忍者かな」と今後の可能性についても語っていました。
安藤さんは「この作品は、劇場で観ることができてラッキーだと思える映画」と自信をのぞかせ、原田監督も「大人の映画はヒットしないと言われています。でもこの作品は大人の良質な映画です。ということはヒットしないという風潮になりますが、ぜひ乗り越えたい」と熱い思いを語りました。
私もこの映画が大ヒットとなることを期待しています!ぜひ劇場に足を運んで、ネリとジョーの姉弟コンビの活躍を存分に楽しんでくださいね♪
それでは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりでした!