こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆきです。今日は、話題の映画『オッペンハイマー』についてお伝えします。
『オッペンハイマー』はクリストファー・ノーラン監督の最新作で、「原爆の父」と言われる人物の物語です。この映画、実はなんとスティーブン・ソダーバーグ監督が絶賛しているんですよ!ソダーバーグ監督といえば、『オーシャンズ11』や『トラフィック』など、数々のヒット作を手がけた実力派監督として知られています。
ローリング・ストーン誌の取材で、ソダーバーグ監督は『オッペンハイマー』について「真の快挙だ」と絶賛しているんです。さらに、「どこかでクリス(・ノーラン監督)が、この作品のためにキャリアを築いてきたとほのめかす発言をしていたが、まさにその通りだ。おまけに大ヒットしていることに感激している」とコメントしています。
ソダーバーグ監督は、インディペンデント映画『セックスと嘘とビデオテープ』がカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞し、その後も大手メジャー映画とインディペンデント映画を行き来する俊英監督として知られています。実は彼は、ノーラン監督の『メメント』に惚れこんで第3作『インソムニア』をプロデュースしているんですよ。『インソムニア』は、ソダーバーグ監督が立ち上げたセクションエイトという会社が製作し、ワーナー・ブラザースが配給した作品。その後、ノーラン監督は『ダークナイト』シリーズや『インセプション』、『インターステラー』などのヒット作を生み出していきました。
ソダーバーグ監督は、「バーベンハイマー」と呼ばれることになった『オッペンハイマー』と、同日に公開された『バービー』の2つの映画の大ヒットに喜びを感じているそう。彼は「これは映画にとって朗報だ。インディペンデントの世界から出てきた監督たちが、このような大規模なプロジェクトを完全に任され、大ヒットさせたんだからね。インディペンデント映画のクリエイターと全米4000スクリーンで公開する大作を結びつけるというのは、まさにセクションエイトが20年前に目指していたことだ。とても嬉しいし、この勢いを維持できることを願っている」とコメントしています。
ちなみに、ソダーバーグ監督の最新作はマイケル・セラ主演のSFコメディ『コマンドZ』。なんと、彼はこの映画を自主製作して自身のウェブサイトで配信しているんですよ。彼は映画への情熱を持ち続けているんですね。
『オッペンハイマー』がスティーブン・ソダーバーグ監督によって絶賛されたことは、映画ファンにとっても大きなニュースです。この作品が公開されるのが待ちきれないですね!ゆきでした!