こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆみです☆ 今日は、最近話題の映画『愛に乱暴』について、ちょっと気になる裏話をお届けしちゃいます!この映画、江口のりこさんが主演されていて、監督は森ガキ侑大さん。皆さんもご存じの通り、吉田修一さんの小説が原作なんですけど、そのストーリー展開がすっごく引き込まれるんですよね〜。
さてさて、映画の舞台となっているのは、なんと神奈川県綾瀬市に実際に存在する家!この家は「愛に乱暴」のロケ地として発見されたんですが、映画の中では取り壊しのシーンもあるため、観客からは「これ、セットじゃないの?」と驚かれることが多かったとか。通常はセットで撮影するのが多いのに、まさか実在する家で撮影するなんて、ほんとに贅沢ですよね♪
森ガキ監督のリクエストがまたとんでもなくユニークで、なんでも「平屋の離れがあって、しかも床下は掘れるように土で、最終的には全壊してもOKな家が理想!」だったんですって。これって普通の制作だとありえない条件ですから、現場のスタッフたちも「無理だ〜」って思ったみたい。心の中で「絶対無理だ」ってぐらい言っちゃう気持ち、すっごくわかります(笑)。
でもね、松村ラインプロデューサーが1年かけて綾瀬市中を探しまわって、奇跡的に理想の家を見つけちゃうんです。本当にすごいですよね〜!実際、20年も使われていなかったその家には、撮影に向けて改装も施されたりして、いろんな工夫がされたそうです。例えば、もともと壁があったところを撤去して、広いLDKにしたり、裏庭には実際に小玉スイカまで植えられちゃったらしいです!映画のためにそこまでやるスタッフの情熱、素敵すぎます♡
ちなみに、撮影の時には江口さんが床下に入るスペースを作るために、和室の床板を外したりして、ついにはスタッフたちが泥まみれで作業したとか。そう考えると、演技っていうのは本当に体力も神経も使う仕事なんですね。映画を見たとき、こういう裏話を知っていると、より深く感情移入できそうですよね〜!
さらに、この映画は海外の映画祭でも評価されているとのこと。像が動く様子が緊張感を持続させたみたいで、チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭や香港国際映画祭でも高い評価を受けているの、なんか誇らしい気持ちになりますよね!
そして最後に、英語字幕版が新宿ピカデリーで上映されることも決まったそうです!これ、インバウンド向けなので海外のお友達や観光客にも見てもらえる機会になるのは嬉しいかぎり。上映期間は9月20日から26日までの1週間限定らしいので、ぜひ観に行きたいです♪
ということで、映画『愛に乱暴』の舞台裏についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?ちょっと映画を観る目が変わるかも!それでは、また次回のブログでお会いしましょう〜☆