映画『新世紀ロマンティクス』に見る中国の変貌と人間ドラマ

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こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかです。今日は、最近公開された映画『新世紀ロマンティクス』についてお話ししたいと思います。タイトルだけ聞いても、なんだか神秘的で素敵な響きですよね(*´꒳`*)。これは中国の巨匠、ジャ・ジャンクー監督のお作品で、なんと22年という長い時間をかけて作られたそうなんです!それだけ長い時間をかけるということは、その間に監督自身も多くの経験をし、様々なことを考えながらこの作品に向き合ってきたのかなと思うと、感慨深いですよね。

 さて、『新世紀ロマンティクス』の特徴的な点は、その物語の舞台。中国の急激な変化を背景に、主人公のチャオが恋人ビンを探すというシンプルながらも深い物語になっています。物語は2001年の山西省・大同から始まり、三峡ダム建設による影響を受ける奉節、そして経済特区として発展する珠海へと展開していきます。時代が進むにつれて、彼女の育った土地もどんどん変わっていくわけですが、これって今の私たちの生活にも共通する部分が多いなと感じました。

 特に私たち20代女子は、何かと変化に富んだ時代を生きている気がするんです。昔は想像もできなかったようなテクノロジーや社会の変化を毎日のように感じますよね。最近のSNSでの人間関係のあり方も、もしかしたら『新世紀ロマンティクス』で描かれる人間ドラマと似たところがあるかも。ビンを探すチャオの姿は、私たち自身の中にある孤独感や不安感を投影しているようにも思えました。

 映画の予告編では、チャオがロボットに話しかけられるシーンから始まるという斬新な演出が話題になっています。未来的な要素がある一方で、彼女の旅は人間的な深い感情に満ちているそう。この「見逃せない」と評判の作品がどんな風になるのか、ワクワクしちゃいますね(≧▽≦)!海外メディアも大絶賛しているそうで、「無駄なショットはひとつもない」とか、「斬新」と言われているのもなるほどという感じ。

 しかも、チャオは終始言葉を発しない異色の主人公だそうです。圧倒的な無言の中で、彼女が経験する感情や出来事がどのように描かれるのか、興味津々です。この作品は、ただの恋愛ストーリーではなく、我国の社会の風景や人々の心の変容も描かれているように感じました。

 私たちも日常生活の中で、自分がどのように変わっていくかって、けっこう大事なテーマじゃないですか?恋愛や友人関係、仕事に至るまで、時代が変わるとともに私たちも成長し、変わっていく。そこに映画を通じて共鳴できる部分があるのが、素敵だと思います。

 5月9日から公開予定なんて、待ちきれないです!映画を観ることで、私たちの現実の在り方を見つめ直すいい機会になるのかもしれません。もちろん、私たち女性陣としては、恋愛要素も楽しみたいですよね(*´ω`*)。少し感傷的な気持ちになりながらも、自分たちの未来を考えて、映画館に足を運ぶ予定です。

 そんな感じで、次の映画デートの参考になれば嬉しいな。みんなもぜひ観に行って、チャオやビンの物語に触れてみてね!それでは、またね〜!

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