こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りょうこです!今日は映画のお話をしちゃうよ〜✨ 最近、私たちの心に深く響くような作品が増えてきたと思わない? そんな作品の一つが、入江悠監督の新作映画「あんのこと」。彼の映画って、ただのエンターテインメントではなくて、私たちに考えさせる何かを与えてくれるよね!
さて、この映画は2020年の日本で実際に起きた事件をモチーフにしていて、主人公の杏ちゃんは日常的に親から暴力を受けていたり、薬物中毒に悩んでいたりするんだって。映画では彼女を救おうとする刑事やジャーナリストの物語も交えながら、重いテーマを描いているみたい。私たちの生活の中でも、こうした問題は他人事ではないよね。
入江監督は、主演の河合優実さんとの出会いがこの映画の核になったと言っているんだけど、監督自身がこの役者の素晴らしさに注目していたのがすごく良い! 彼女が出演することが決まった後、ほぼあて書きで脚本を進めたんだって。監督が言うには、河合さんは透明感のある演技をしてくれるから、よりリアルな作品に仕上がったんだろうね。
でも、映画には切ないラストシーンがあるみたい。それを見てどう思うかって、どんなに素晴らしい作品でも救いのない話は辛くて、やっぱり観後感はモヤっとすることもあるよね。でも、監督は「フィクションだからといって、現実を変えることはできない」としっかりと映画に対する責任感を持っている姿勢が印象的だったよ。
確かに、私たちはニュースや映画を通じて、他人の痛みを知ることができる。でも、その痛みをどのように理解し、どう受け止めるかは視聴者に委ねられる部分もあるよね。今年の東京国際映画祭では、多くの話題作が上映され、その中の一つがこの「あんのこと」なのだ。上映された後のティーチインでは、監督が感情を込めて思いを語っていたみたいで、観客の心に響いたに違いないなあ。
それにしても、映画を通じて私たちが何を感じるか、どのように影響を受けるかって本当に面白いな~って思う。作品を通してのメッセージや、監督の意図を考えると、ただ映像を見るだけではない深さを感じるし、普段の生活でもその後に考えることができるよね!
また、入江監督は「主人公と死ぬまで一緒に生きていく」と語っていたけれど、監督自身も一つの命を預かるような感覚だったのかな。私たちも、身近な人や社会に目を向けて、何かを感じ取り、時には考えることが必要だよね。
映画の中で描かれる苦しみやそうした現実を知ることは、何も心を重くするだけではなく、私たち自身の人生観にも影響を与えてくれるかもしれない。映画を観て涙を流すのも、時には嬉しさを感じるのも、一つの心の動きだと思うから、この映画に興味があったらぜひ観てみてね!
それでは、今回はこのあたりで!次回も新しい映画や話題を紹介していくので、お楽しみに〜!またね〜!(≧▽≦)