映画化の裏にある思いとは?カズオ・イシグロの小説を映像化して感じたこと

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりです!今日はちょっと面白い映画の話をしようと思います。最近、カズオ・イシグロのデビュー作を基にした映画「遠い山なみの光」という作品が上映されたんですが、その裏話を聞くと本当に興味深いんですよ✨

この映画は、イギリスに移住した日本人の母とその娘の物語で、戦後の長崎を舞台にしているんです。主人公のニキは、母の過去を掘り下げるために、彼女の戦後の思い出を聴きます。でもね、その中には思いもよらない事実が隠されていたりして、単なる家族の物語じゃないんです!母親悦子の口から語られる物語は、過去を描くと同時に、今の私たちにも大切なことを教えてくれるんです(^^)

監督の石川慶さんは、カズオ・イシグロさんの小説を映画化するにあたって、すごく緊張したと言っていました。だって、ノーベル賞作家ですからね!でも、実際に話してみるとすごく気さくで、映画の話に夢中になっちゃったみたいです。そんな楽しい雰囲気の中で作られた映画だからこそ、観る側も心温まるものを感じるのかも☀️

そして、作品の中で使用されている音楽って大事ですよね!なんと、ニュー・オーダーの楽曲が使われているんです。普通なら、戦後のテーマにロック?って気づいちゃうかもだけど、石川監督は「80年代の音楽は今の世代まで通じるものがある」と考えて、それを取り入れたそう。これって、時代を超えたつながりを感じますよね!彼女の視点から見ると、母の話を通じて今の問題(例えば、環境問題やジェンダー問題)を投影しているというのも、すごく面白い。

石川監督は、「戦争経験した人たちがどんどんいなくなる中で、今の私たちがこの物語を語る必要がある」と言っていました。これって、歴史の記録だけじゃなくて、私たちの記憶を語り継ぐことがとても大切だということを強調しています。私自身も、家族の物語にはいつも触れておきたいと思っているから、ねー、やっぱり気になりますよね。

また、この映画では母親の悦子に影響を与えたキャラクターがいっぱいいるんですが、その中でも特に、石川監督がカズオ・イシグロの「日の名残り」に出てくるキャラクターとの対比を感じているのが印象的!素敵なキャラクターが物語に深みを与えていて、物語に引き込まれちゃいますよね💕

映画には数々の豪華キャストが参加していて、広瀬すずちゃんや吉田羊さん、二階堂ふみちゃんなど、すっごく魅力的な顔ぶれが登場します。その演技を見るだけでもワクワクしちゃうし、彼女たちのパフォーマンスが物語をより一層引き立てています。

上映が始まって、もうたくさんの人が観に行っているそうで、ネットでも感想がたくさん流れてきているの。ストーリーそのものは、ちょっとシリアスではありますが、それでも何か温かいものを感じられる作品です。ぜひ、みんなにも観てもらいたいな〜って思います。

最後に、この映画はただのエンターテインメントだけではなく、私たち自身の価値観や、戦争、歴史について考える機会を提供してくれています。観ることで何か新しい視点を得られるかも!そんな作品に出会えるって本当に幸せなことですよね💖

もちろん、一度観ただけでは全てを理解できるものではないけれど、何度でも観て、自分の中で噛み砕いていくのも楽しいかも。ぜひぜひ、映画館で観ることをおすすめしますよ!それでは、また次回の更新でお会いしましょう!バイバイ〜👋

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