こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです！今日は、最近話題になっている映画「天国と地獄 Highest 2 Lowest」について、私が感じたことや思ったことをお話ししたいと思います。これはただの映画じゃなくて、時代を超えた巨匠たちの対話でもあるんです✨
まず最初に、この映画の背景について少しお話しさせてください。監督はスパイク・リー、主演はデンゼル・ワシントンという豪華な顔ぶれですよね！彼らがタッグを組むのは、もう5回目なんですって。これって、信頼関係がしている証拠だと思うんです。特にデンゼル・ワシントンって、本当に演技力が抜群じゃないですか？彼のその厳しい目、そして感情を持った演技は、見る者を惹きつける力がありますよね✨
さて、お話を進めていくと「天国と地獄」って、黒澤明監督の名作を基にしているんですよね。でも、その設定を現代のニューヨークに移して、音楽プロデューサーのキングが主人公になっているというのが、また面白いポイントです。この設定が、ただのサスペンス映画ではなく、根底に社会的なメッセージを秘めた映画に昇華させているところが、個人的にはたまらなく好きですw
映画のテーマとして、キングは息子を誘拐されてしまい、巨額の身代金を要求されるというストーリー展開。その選択を迫られたKINGの心の葛藤、特にお金と愛の間での選択って、私たちにとっても普遍的な問題ですよね。もう、お金が全てじゃない、でも生活もかかっている……そんなジレンマ、共感する部分が多いです！
そして、共演者たちもこれまた注目！ジェフリー・ライトという実力派が運転手役を演じているんですが、彼がまたいいんです〜！親友として築かれた複雑な関係性、彼の存在が物語に深みを与えています。なんか、友達としての固い絆って、信頼があってこそ成り立つもの。この映画を通じて友情の大切さを再認識させられました💕
それから、スパイク・リー監督のスタイルって独特で、映像や音楽がその時代を映し出している感じがするんですよね。特に90年代の音楽に影響を受けたシーンがたくさんあって、見ている私もつい懐かしさを感じちゃいました。たぶん、制作側もその時代の影響を受けているんでしょうね😊
また、身代金交換のシーンなんて、観客を引き込むそのテンションがすごい！一瞬の緊張感が、シリアスになりすぎず、逆に観客を映画の世界にぐっと引き込む仕組みになってるんですね。この混沌としたバックグラウンドが、映画の舞台であるニューヨークのリアル感を生んでいて、ときめきがとまりませんでした✨
それに、ラッパーたちが登場しているところも注目ポイントかも。特にエイサップ・ロッキー！彼の存在が、特に現代的な視点を加えている気がしました。演じるキャラクターが、犯人という位置づけであるのも、また興味深いですよね。彼のキャラクターが持つ、ブラック・カルチャーの商業性や同族搾取に対する視点がどのように描かれるのか、映画を通じてじっくり観察したいなと思いました！
映画はただのエンターテインメントなだけじゃなくて、観客に考えさせる力を持っているものだと思うんです。それが「天国と地獄 Highest 2 Lowest」では見事に表現されていて、感動しちゃいました。いや〜、私の中で、この映画が夏のマストチェックな作品リスト入りしたのは確実です😍
今回の作品は、やっぱりブラックカルチャーに深く切り込んでいて、そこに音楽が加わることでさらに説得力を増していると思います。こういう作品こそ、映画館で観るべきだなぁ、と思いました。皆さんもぜひチェックしてみてくださいね！たぶん、私と同じように感じる部分が多いはず！一緒にこの映画について語り合えたら嬉しいな〜✨
