こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいりです！今日は、最近公開された映画「クィア QUEER」のことをお話ししようと思います😊この映画、ビート・ジェネレーションを代表する作家、ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説を映画化しているんだけど、なんと1950年代を舞台にしてるんだって！これは見るしかないよね〜！私の興味を引いたのは、作品の中で使われている音楽が、実はその時代とはちょっと違うってところなの。たとえば、映画の序盤ではニルヴァーナの「カム・アズ・ユー・アー」が使われているのが、すでにポイント高いよね！この曲、90年代にリリースされたから、映画の雰囲気とはちょっと響き方が違うと思ったんだけど、それが逆に時代を超えたメッセージを伝えているように感じたの✨
ニルヴァーナの曲の使い方って、面白いのが、カート・コバーンがバロウズをとても尊敬していたことにも関係しているらしいよ！彼の歌詞には、バロウズの影響が色濃く表れているって言われているし、一緒にコラボした曲もあるみたい。そう考えると、音楽が映画の中で奏でる意味って、ただのBGM以上のものがあるよね。音楽は時代を超えて響くものだし、まさに「Come as you are」って、まさに自分をさらけ出すことの大切さを言っているように思うの！
映画には、ドラッグ体験や銃器といったバロウズの実生活と文学が交錯するモチーフが描かれていて、実際に存在するリアルと、フィクションの境界が曖昧になっているところがとても魅力的なの。例えば、拳銃の存在は、彼の作品でもよく使われていたモチーフなんだけど、映画中でそれがどんな意味を持つのか、考えさせられるよね。そして、映画の中でリー（ダニエル・クレイグ）が観ている作品として、ジャン・コクトー監督の「オルフェ」が出てくるんだけど、これもまた面白い引用なの。鏡を使ってあの世とこの世を行き来する詩人の姿が描かれていて、内面の鏡を映し出すようなメッセージを受け取ることができるんだよね！
そして、この映画の中で展開されるのが“探し物”を巡る奇抜な冒険譚なんだけど、ただの物探しにとどまらず、自分探しにもつながるメタファー的な要素が強いのが最高☆“貴方らしさ”—これは、まさに自己表現の大切さを示唆しているんじゃないかなぁ。こんな風に、カート・コバーンの音楽が持つ普遍的なメッセージと、この映画が描くコミュニティの苦悩が、リンクしているのも興味深いところ。
やっぱり、自己表現や個性を大切にすることって、どの世代でも大切だし、今の時代にも必要だと思うの。映画「クィア QUEER」を通じて、私たちも自分自身を見つめ直さされるし、自分の“貴方らしさ”を受け入れる勇気をもらえる気がするの。この映画があらゆる人々に、特に性的マイノリティに対する理解を深める助けになればいいなと思うし、時には自分をもう一度見つめ直すきっかけにもなるはず！
この映画は誰にでも観てもらいたいな！音楽と映像の融合が見事で、心に響くものがたくさん詰まっていた💖。ぜひ、劇場で体験してみてほしいし、自分の「ありのままの自分」を見つける旅に出ようよ〜！それでは、またね〜！
