みんな、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです♡今日はちょっとヘビーな話題を取り上げてみたいと思います!最近、英サリー大学と米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが発表した論文についてご存知ですか?それは、なんと時間の流れに関する未解決問題「時間の矢」に新たなアプローチを提案するものなんだって!
この研究チームが提案したのは、「量子もつれの過去仮説」というもの。宇宙が誕生したときには、量子もつれが少なかったという仮説で、量子もつれが増加するにつれて時間が前にしか進まない理由を説明しているのよ。この量子もつれっていうのは、2つ以上の量子が互いに関連し合う現象で、一方の状態が決まるともう一方の状態も即座に決まるって不思議な性質を持っているの。
そして、量子もつれが増えると同時にデコヒーレンスという現象も増えていったということ。デコヒーレンスは環境と絡み合うことで起こる不可逆的な変化で、時間の流れが一方向にしか進まない原因となる重要な鍵なのだそう。宇宙の初期状態が低い量子もつれを持っていたことが、時間の不可逆性を説明する重要なポイントなんだって。
この研究の新たな視点によって、時間に関する謎が少し解き明かされたかもしれないわね。量子もつれやデコヒーレンスなど、ちょっと難しい概念もあるけれど、科学の世界って本当に奥が深いのよね。今後もこの研究チームの活躍に目が離せないわね!それでは、次回の更新もお楽しみに♪
時間と量子もつれ:未来から過去への不可逆性を考える
