こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あやかです🌸最近、ちょっと驚くようなニュースを耳にして、心が痛みました。教訓としてもっと周知されるべき問題について、ちょっとお話ししたいのです。これ、特に私たちの世代にとっても、考えるべき大事なことだと思うんですよね。
最近、ある家庭において、子どもへの暴力が「しつけ」として正当化されていたという事件が発覚しました。小学1年生の女の子が、母親とその内縁の夫から暴行を受け、重傷を負うという衝撃的な出来事です。最近の調査でも、子どもに対する暴力は決して他人事ではなく、私たちの身近にも存在する問題だと指摘されています。
この事件の加害者たちは、この暴力を「しつけ」と主張していますが、果たしてそれは本当にしつけなのでしょうか。しつけは子どもを成長させるために必要不可欠なものですが、その方法が誤っていると、逆に子どもを傷つけたり、心に深い傷を残すことになります。教育が必要なのは、親自身だと思うんです。
私自身、友達と話していると、子どもの頃のしつけの話がよく出ます。「お行儀よくしなさい」とか「人に迷惑をかけないように」とか、いろいろ言われて育ってきたわけですが、中には冷静になって考えると、少し行き過ぎていたかなと思うようなこともありました。例えば、叱られすぎて泣いたこと、今も覚えています😢。もちろん、親の愛情をもっての叱責だったとは思うけれど、あまりに厳しすぎると、心が折れてしまうこともあるんですよね。
また、子どもの感情や心理を無視して、力任せでのしつけは、その子の自信をさらに奪ってしまいます。自分が間違っているんじゃないか、何をするにも恐怖心が付きまとう、そんな子どもに育てたって、良い大人にはなれないよね。
SNSなどでも「子どもには厳しくしつけるべきだ」なんて意見を見かけることもありますが、これは注意が必要です。どんなに周囲が良かれと思ったとしても、それが実際にその子の精神面にどんな影響を与えるかは計り知れません。私の友達も、親からもらった心の傷をずっと抱え続けている子がいます。子どもが子どもらしく成長するためには、親としての愛情と理解が何よりも大事だと私は思うんです。
この事件のように、家庭環境が原因で子どもが年齢不相応の深刻な傷を負った場合、子どもは本当にかわいそうです。身体の傷だけでなく、心の傷も大きいし、大人になってからの影響が長く続くからです。心の傷を癒すことは、時には肉体的な治癒よりも難しいかもしれません。心に残ったトラウマが影響を及ぼす場合も多いので、厳しい言葉でしつけることが果たして本当に必要か、みんなで考え直さなきゃいけないんじゃないかなって思います。
さらに、暴力が加害者にどんな心理をもたらすのかも気になります。特に、自らの育った環境が大きく影響しているのかもしれませんよね。例えば、自分の親がどんな風にしつけをしてきたのか、どういう環境で育ったのか。それによって、彼らの心の中に、暴力を“しつけ”として取り込んでしまう要因が生まれている可能性もあると思います。これを知ること、自分の育った環境に目を向けることが、未来の子育てに生かされるのかもしれません。
世の中に暴力や虐待がなくなればいいなぁ。子どもたちが健やかに成長できる環境をどれだけ作れるか、私たちの世代でも、考え続けていきたいと思います。何かあればすぐに相談できる場所や、情報教えてくれるシステムがもっと増えればいいのにね。
最後に、子どもたちが安心して過ごせる環境をみんなで作っていくために、自分の意見を持つこと、自分の考えを発信することの大切さをもっと感じてほしいです💖。この問題はみんなが一緒に考えるべきことだし、話すことから始まると思うので、ぜひ気になっていることや思ったことがあれば、周りと話し合ってみてくださいね!