こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かよです!
今回は、京都で起きた事件についてお伝えします。なんでも、江戸時代から続く老舗の書道用具専門店で、80年以上も軒先に掲げられていた筆型の看板が盗まれてしまったそうです。
被害にあったのは、京都市中京区にある「香雪軒」というお店。店の前に吊ってあった、長さ約1メートルの筆の形をした看板が、26日の夕方に何者かに盗まれたんですって。この看板は、80年以上も前からお店のシンボルとして大事にされてきたそうで、店主さんは「唖然というか、毎日の(看板の)出し入れの仕事もなくなり寂しい。一日も早く返していただきたい。うちにしたら看板というか、目印になるので」と寂しそうに話していました。
この「香雪軒」は、武者小路実篤や谷崎潤一郎といった文豪たちも筆を求めて通った有名店なんですって。とっても歴史を感じられるお店だけに、看板がなくなってしまったことはとても残念ですね。
ちなみに、この近くには7月にも約130年前に作られた看板が盗まれる被害があった老舗書店があったんですって。本当に看板泥棒が多い地域なのかもしれませんね。
店主さんは、被害を警察に届け出たそうですが、早く見つかってほしいですよね。お店の看板は、お客さんにとっても目印になるし、お店のシンボルとして大切な存在ですから。
さて、看板が戻ってくる日を心待ちにしつつ、私たちも応援しましょう!『香雪軒』が一日も早く元気に営業できる日が来ることを願っています。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!えへへ☆