ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうかです。先日、杉咲花さんと志尊淳さんが主演映画「52ヘルツのクジラたち」の完成披露試写会に出席しました!二人は過去にも共演経験があるそうですが、今回が初めて本作でしっかりと芝居をしたそうですよ!共演者であり、俳優として尊敬しあっている二人のお話を聞いてきましたので、レポートいたします♪
映画「52ヘルツのクジラたち」とは、2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこの同名ベストセラー小説を映画化した作品です。監督は「ソロモンの偽証」シリーズなどを手がけた成島出監督です。物語は、東京から海辺の街の一軒家に引っ越してきた三島貴瑚(杉咲花さん)が、声を発することのできない少年と出会い、自身の過去と向き合っていく姿を描いています。
杉咲花さんは、この物語を知ることで感じとれていなかった周波数が広がったと話していました。また、志尊淳さんは自分にとって知り得なかったことがたくさんある役であり、役へのアプローチ方法についても触れていました。二人は撮影に入る前に入念なリハーサルを行ったそうです。杉咲花さんは「ウォーミングアップを含めて、お互い信頼できる時間を作っていただけた」と、貴重な時間だったと明かしました。
志尊淳さんは、成島作品を10代から観ており、いつか彼の作品に出演したいと思っていたそうです。その予感が当たり、「52ヘルツのクジラたち」で志尊淳さんが演じる役にオファーが来たと話してくれました。彼は花ちゃんが主役であることも魅力の一つであり、杉咲花さんの演技に感銘を受けながら共演しました。
そして、試写会の中で志尊淳さんが杉咲花さんを絶賛したのです!彼は杉咲花さんのお芝居について、「倒れるぐらい向き合って、誰よりも前に立って突き進んでいく。本当に素晴らしいと感じながらやっていました」とコメントしました。杉咲花さんは照れ笑いしながらも、「こんな素敵な共演者と出会えて幸せでした。安吾という役にすべてを捧げた志尊君には感謝しかないです」と感謝の気持ちを伝えました。
杉咲花さんはこの作品について、「とても大切に思っている作品。どうやったら伝えられるのだろう……」と言葉に詰まりながら、「この作品での気づきを、自分自身の人生や、この先のモノづくりにフィードバックできるようになれば」と思いを吐露していました。
素敵な共演者同士のお話に、私も胸が熱くなりました。この映画がたくさんの人に感動を届けることを願っています。映画「52ヘルツのクジラたち」は3月1日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開されますので、皆さんもぜひ劇場でご覧くださいね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆうかでした♪