こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかです!今回は、映画関係者やファンにとってショッキングなニュースをお届けします。老舗ポストプロダクションの東京現像所がなんと、事業を終了すると発表したんです!その告知の内容がさらに物議を醸しているんですよ。今回のブログでは、その詳細をお伝えします♪
東京現像所は、70年以上にわたり数多くの映画や映像作品を手がけてきた老舗企業。その長い歴史から、貴重な映画作品のフィルム原版を預かっているんです。しかし、なんとこのフィルム原版、事業終了に伴い廃棄される可能性があるというのです!しかも、連絡が取れない権利者の作品は約2万作品にも上るそうです。映画だけでなく、テレビ番組やアニメ、企業案内など、多岐にわたる作品群が廃棄の危機に瀕しているんですよ。
このニュースがSNS上で広がると、たちまち話題になりました。みなさんからは、「貴重な作品が失われるのは惜しい」という声が多く上がっています。中には、「国立映画アーカイブで保管できないのか」といった疑問も浮かび上がっていますね。確かに、国立映画アーカイブならば、長期保存が可能なはずですよね。ただ、東京現像所によれば、これらの作品は権利者の承諾がなければアーカイブ寄贈はできないとのこと。まさに一筋縄ではいかない問題ですね。
東京現像所は、これまでメールや電話、封書などさまざまな手段で権利者に連絡を取ってきたそうです。しかし、制作会社の解散や倒産などで連絡が取れないケースが非常に多かったそうです。どうしても連絡が取れない場合、10月末までに該当する作品は廃棄の対象になってしまうとのこと。まだ連絡が取れていない権利者の方は、お早めに東京現像所に連絡を取っていただきたいですね。
私たち映画ファンとしては、これらの作品が保存されることを心から願っています。映画は時代の記録であり、文化の一部です。過去の作品から学び、現在の映画作りに役立てることもあるでしょう。ぜひ、貴重なフィルム原版が失われることのないよう、関係者の方々に呼びかけたいですね。
東京現像所は、大映や東宝などの映画会社の出資によって設立されたポストプロダクションでした。しかし、デジタル化など映像製作の環境が大きく変わったことで、現在の事業を継続することが難しい状況になってしまったようです。2023年11月末をもって事業を終了する予定だそうです。
今回のニュースは、映画業界に関わる方々だけでなく、映画が好きな私たちにとっても大きな問題です。どうか、貴重な作品が失われることのないよう、関係者の皆さんが連携し、解決策を見つけてほしいですね。
それでは、今日はここまで!また次のブログでお会いしましょう♪