こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、のぞみです!今回は、話題の映画「鬼平犯科帳 血闘」の舞台裏に迫ってみたいと思います♪
まず、昨日行われた封切りの舞台挨拶には、主演の松本幸四郎さんをはじめ、市川染五郎さん、中村ゆりさん、北村有起哉さん、中島瑠菜さん、柄本明さん、そして山下智彦監督が登壇しました。幸四郎さんは観客の大きな拍手を受けながら、「『鬼平犯科帳』への愛情をもって、ひとつの作品を作り上げることができました。皆さんの愛情に感謝の気持ちでいっぱいですね」と語っていました。
そして、柄本明さんは、故・二代目中村吉右衛門時代の「鬼平犯科帳」への出演経験もあり、「とにかく待ちに待った『鬼平犯科帳』です。幸四郎さんがやられるというニュースを見た時は本当にうれしかったです。新たなスタートを切った作品に参加できて光栄ですね」と感慨深げに語っていました。
さらに、北村有起哉さんも舞台裏を明かしてくれました。「『鬼平犯科帳』は子どもの頃から祖父と共に見てきた作品でした。幸四郎さんがやられると聞いてひとまずほっとしましたが、その後、網切の甚五郎役をいただいた時は驚きました(笑)」と振り返りながら、「日本よ、世界よ、これ時代劇だ!」と宣言し、会場から大きな拍手を浴びていました。
撮影は京都の撮影所で行われました。幸四郎さんは「10代の頃から育ててもらった場所ですし、撮影所やロケ地だけでなく、京都で作品を作ってきた方々の歴史もあります。『人』がいるというのは何物にも代えがたいこと。世界一の職人が作る作品、それが時代劇です。京都だからこそできる作品だと思います」と京都への思いを語っていました。
息子の染五郎さんも撮影所での思い出を語ってくれました。「10年ほど前に父の時代劇のドラマに出演させていただいたことがありますが、その時のスタッフの温かさや作品への情熱は変わらず、今回も不思議な居心地の良さを感じながら撮影に参加させていただきました。本当に幸せな時間でした」と振り返っていました。
「鬼平犯科帳 血闘」は凄まじい殺陣シーンも盛り込まれています。幸四郎さんは「一手一手に意味があり、会話しているような感じがしました。刀を振るだけでなく、思いを込めて殺陣を演じることで、より魅力的な戦いが見られるはずです。皆さんもぜひ楽しみにしていてくださいね!」と仕掛けを語っていました。
舞台裏の素顔が垣間見えた「鬼平犯科帳 血闘」、これから公開が楽しみですね!では、次回のブログでもお会いしましょう。では、またね!( ^_^ )/~~