最近、楽天モバイルの通信品質に関する問題が浮上しているようです。楽天が発表した2023年度の決算資料内のグラフが一部クラスタで注目されているんですって。楽天モバイルは他の3社と比較して、通信品質が悪化しているという結果が出ているそうです。
そのグラフは、レイテンシ(データ転送時の遅延時間)を比較したもので、楽天が独自に作成したそうです。楽天モバイルは23年3〜12月の間で通信品質を「7.0m/s改善」とアピールしているんですけど、MNO Aという事業者の通信品質だけが48〜50ミリ秒から50〜52ミリ秒に悪化していたみたいです。
さらに、楽天は「No Signal Availability」という、携帯電話の接続がなかった時間の平均割合の推移についてもグラフ化しています。楽天モバイルは「楽天モバイルは0.43ポイント改善した」としていますが、MNO A〜Cの3社についてはあまり変化がなかったみたいですね。
これを見た楽天モバイルのユーザーたちは、「一体どこの事業者なのか?」などと疑問を持っているようです。グラフの色から各社のコーポレートカラーを予想するユーザーもいたみたいですね。
最近、通信品質の悪化が問題になっているのは、NTTドコモの場合も同じです。ドコモのネットワーク品質に嫌気が差して解約する人が増えているという話もあります。ただ、ドコモ側は「契約者数にはあまり影響がないんじゃないか」と話しているそうですが、ユーザーたちは危機感を持っているみたいですね。
ところで、楽天の23年度の連結決算は結果的に5期連続の赤字になったみたいです。売上収益は2兆713億1500万円で7.8%増加しているんですけど、営業損益は2128億5700万円の赤字、純利益は3394億7300万円の赤字だったそうです。
楽天モバイルの契約回線数は23年12月時点で596万回線まで増えたけど、モバイルセグメントの収益は3375億2400万円の赤字だったみたいです。楽天グループは24年12月までに携帯事業を黒字化することを目指しているそうです。
これからの楽天モバイルの改善策にも注目していきたいですね。私も楽天モバイルを使っているので、通信品質が向上することを期待しています!それでは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいかでした!