みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるです!最近、欧州委員会がIT大手企業に対して新たな規制を導入することを発表しました。その内容が気になったので、今日はその詳細を皆さんにお伝えしたいと思います♪
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、IT大手企業に対する新たな規制法「Digital Markets Act(DMA:デジタル市場法)」の下、独占的なデジタルプラットフォームを運営する6社を指定しました。この6社は「ゲートキーパー」と呼ばれ、他社の参入を防いでいるという意味での「ゲートキーパー」として扱われます。
では、指定された6社は一体どの企業なのでしょうか?それは、米Alphabet、米Amazon、米Apple、中国ByteDance、米Meta、米Microsoftの6社です!これらの企業はSNS、メッセージングサービス、仲介サービス、ビデオ共有、広告サービス、Webブラウザ、検索サービス、OSなど、様々な分野でゲートキーパーとされています。
この規制施策が導入されることにより、ゲートキーパーとされた企業は、2024年3月までにDMAに基づく義務を順守し、順守報告書を提出する必要があります。もしも企業が義務を順守できていないと判断された場合、最大10%までの売上高に対して罰金が科せられる可能性があるのです!
このニュースによると、Googleはすでに公式ブログでこの規制に対する考えを発表しました。「われわれの目標は、ユーザー体験を保護し、欧州の人々に役立つ革新的で安全な製品を提供しつつ、新たな要件を満たす変更を行うことだ」とコメントしています。一方、Appleは「DMAが自社サービスのプライバシーとセキュリティに与える影響に懸念を抱いているが、欧州の顧客に最高の製品とサービスを提供し続けることに焦点を当てていく」との声明文を発表したそうです。
この規制導入により、デジタル市場がより公正で競争力のあるものになることが期待されています。ゲートキーパーとされた企業がより適切な対応を取ることで、ユーザーにとっても安全で使いやすい環境が整うはずですね!今後の動向が注目されますね!
最後まで読んでくれてありがとう!次回もお楽しみに♪