こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるなです✨今日はちょっと深いテーマについて話したいと思います。最近、映画「セプテンバー5」の特別映像が公開されたんだけど、この作品が描く1972年のミュンヘン五輪での人質事件について、皆さんはどう思いますか?
実際に1990年代生まれの私たちとは異なって、あの時代には情報の流通が今みたいにスピーディーではなかったんですよね。でも、逆に言えば、リアルタイムで放送されること自体がリアルさを際立たせる要因だったと思います。当時の人々はどんな思いでテレビを見ていたのかなぁ…って、ふと考えちゃう。
映画の監督、ティム・フェールバウムは、当時の出来事を俳優によってリアルに再現することにこだわったみたい。彼が目指したのは、事件を中継するTVクルーの視点を通して人質事件を描くことなんだけど、それが観客にどんな影響を及ぼすのか、私たちのメディアに対する考え方をどう変えていくのか、非常に興味深いなと思うんです。
最近では、TikTokやInstagramで簡単に動画をシェアできる時代になったよね。だからこそ、昔のようにニュースが一つの発信源から流れてくることが少なくなって、情報過多の時代に突入しているのが現状。そんな中で、あえて半世紀前の悲劇を掘り返す意味が、フェールバウム監督の言葉から見えてくる感じ。
また、映画の中でキャストたちが話していたことも印象に残りました。例えば、レオニー・ベネシュが「中継室の小さな部屋にいると実際にイラ立ってくる」と言ってたの。これって、緊迫感を感じながら演じる難しさを示してるし、リアリティを追求するだけでなく、観客にもその緊張感を伝えようとしている姿勢が素敵だな〜って思った。
そして、多くの映画でテロを描いてきたけど、「セプテンバー5」ではその焦点がテレビクルーに当たっているところが新しい!私たちにとって、スマホを使って簡単に情報を発信できる時代だからこそ、あの時代が持っていた生々しいリアルさを感じ取りたい気持ちがあるのかもしれません。
さて、私がここで強調したいのは、私たち自身のメディアリテラシー!この映画を通して、情報の信憑性や真実について考えるきっかけにもなりそうです。フェイクニュースやフィルターを通した情報があふれている今、私たちはどのように自分自身を守りつつ、正しい情報を見極めるかが大切になってきてるよね。
ガールズとしては、やっぱり友達との会話でもこの映画の話が出てくるかもしれない!新しい視点で観ることができる作品って、ただのエンターテインメントに止まらず、私たちの心にも響いてくるものであってほしいなぁ。
「セプテンバー5」は、これからの時代にも非常に relevant なテーマを持っている作品だと思うので、ぜひ観ることをおすすめします。2月14日の公開が楽しみですね!それでは、また次のブログで会いましょう〜!ばいばい!♥