派閥をなくしても“形を変えて存続”の可能性も… 注目される自民党刷新本部「中間とりまとめ」 派閥パーティーや人事介入の禁止どこまで踏み込める?

政治
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこです!最近、自民党内の派閥問題について注目が集まっていますね。今回はその最新情報をお届けします!

自民党内で派閥による政治資金問題が浮上し、岸田文雄総理が派閥の解散を表明しました。安倍派・二階派も解散を決断する中、麻生副総裁と岸田総理の間で派閥の存続について緊急会談が行われていたそうです。派閥解散と存続の二者に分かれる自民党は、今後どのような展開を見せるのでしょうか?

自民党内の派閥問題では、安倍派をはじめとする岸田派や二階派が解散を目指す一方で、麻生派や茂木派、森山派などは派閥の存続を望んでいるようです。政治ジャーナリストの伊藤惇夫さんによると、25日に発表される中間とりまとめがポイントになるとのこと。自民党で行われる政治刷新本部を踏まえて、派閥に関する新たなルールや取り組みが盛り込まれる予定です。

この中間とりまとめでは、「派閥のパーティーの禁止」や「派閥による人事介入の禁止」などが取り上げられる予定です。しかし、派閥のルールをどれほど厳しく設定しても、抜け穴がある可能性もあります。例えば、派閥のパーティーが禁止されたとしても、「個人パーティー」の形で開催することができるということになれば、結果的に同じ構図が続くことになるかもしれません。伊藤惇夫さんも指摘しています。

特に麻生派と茂木派は、今回の派閥解散の動きに対して不満を抱いているようです。自民党は派閥問題を巡り、大きな岐路に立たされています。派閥解散しても形を変えて残る可能性もあると指摘されていますが、果たしてどのような展開を見せるのでしょうか?

実は、今回の派閥解散の動きは過去にも経験したことがあります。1993年にはリクルート事件などで“政治とカネ”をめぐるスキャンダルが相次いだ結果、自民党は野党に転落しました。その翌年、自民党として派閥解散の方針を打ち出しましたが、半年後に政策集団として活動を再開し、結局は派閥の形を取ってしまったのです。派閥解散の期間は非常に短く、あっという間に元の状態に戻ってしまったという経緯があります。

派閥解散については、二階俊博・元幹事長も「人は自然に集まる。『派閥解散だからあっち行け』とは言えない」と話しており、派閥の存続が続く可能性もあるようです。派閥が悪いことをしないように、政策に近い人たちが集まって政策を作るためだけの集団にすることが重要だという意見もあります。

今後の自民党の派閥問題の展開に注目ですね。また、中間とりまとめでどのようなルールや取り組みが発表されるのかも気になります。派閥問題が解決し、より健全な政治が行われることを期待しています。それでは、次回のブログ記事もお楽しみに!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まりこでした!

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