みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こはるです🌟
今日は、驚きのニュースをお届けします!食あたりの心配がある生のカキを食べることができる、海洋深層水を使った完全陸上養殖に成功したそうですよ!このニュースは、日経ビジネスで報じられていました。
さて、カキを生で食べると、食あたりの可能性があることは、ご存知でしたか?実は、カキが海中の植物プランクトンを餌として摂取する過程で、海水中に含まれる菌やウイルスを吸収してしまうのです。そのため、充分に加熱されていないカキを食べると、ノロウイルスなどによる食中毒を引き起こすことがあるのです。
ところが、今回発表された海洋深層水を使った完全陸上養殖のカキは、食あたりする可能性がほぼゼロなんです!このニュースを伝えてくれたのは、オイスターバーを運営するゼネラル・オイスターとそのグループ会社のジーオー・ファームです。彼らは海洋深層水を利用してカキの養殖に取り組んでおり、なんと成功したのです。すごいですよね!
なぜ海洋深層水を使ったカキが食あたりしないのかというと、海洋深層水にはノロウイルスなどのウイルスがほとんど含まれていないからなんです。さらに、海洋深層水は植物プランクトンが存在せず、細菌類もほとんどいない環境です。また、産業や生活排水の影響も受けにくく、そもそもノロウイルスがカキに混入する可能性は非常に低いのです。
これまでカキの養殖に取り組んできたゼネラル・オイスターは、ノロウイルスが混入しない環境でカキを成貝まで育てることに成功しました。そして、外部検査機関による検査でも、成貝になったカキからノロウイルスは検出されなかったそうです。これは、生のカキを食べたいという方にとっては本当に朗報ですね!
ゼネラル・オイスターの吉田琇則社長は、「もし安全な生食用のカキを提供できれば、実はとんでもないマーケットがある」と話しています。確かに、カキを生で食べるのをためらっている方も多いかもしれません。しかし、海洋深層水を使った完全陸上養殖のカキなら、安心して食べることができますよね。
ゼネラル・オイスターが海洋深層水を利用したカキの養殖に取り組んだきっかけは、ハワイ島でのカキ養殖の様子を見て感銘を受けたからだそうです。ハワイ島では、海洋深層水を使って陸上でカキを育てた後、海域で成貝へと成長させる方法が取られています。
海洋深層水は、太陽光の届かない水深200メートルよりも深い場所に存在する、きれいな海水です。太陽光が届かないため、植物プランクトンが少なく、細菌の存在も限りなく低いのです。また、海洋深層水には無機栄養塩が蓄積されるため、カキにとっても栄養源となるのです。
さらに、海洋深層水の水温は安定しており、カキの成長にとっても適しているんですよ。だからこそ、海洋深層水を利用したカキの完全陸上養殖が成功したのです。
ゼネラル・オイスターは今後、年間45万個のカキ生産を目指しているそうです。私も生のカキが好きなので、これからますます楽しみになりました!完全陸上養殖のカキがもっと広まり、安心して食べられるようになるといいですね。
さて、今回のニュースを知って、安心して生のカキが食べられるようになったら、皆さんはどのような料理に使いたいですか?私は、オイスターソースを使ったシーフードパスタがお気に入りです!ぜひコメントで教えてくださいね。
それでは、次回もお楽しみに!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、こはるでした!またお会いしましょう💕