ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ほのかです!
みなさん、こんにちは!ほのかです♪今回は第36回東京国際映画祭で上映された中国の劇場アニメ「深海レストラン」についてお届けします!この作品は、中国で大ヒットした「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」のティエン・シャオポン監督が手掛けた最新作なんです!
まず、この作品の魅力は何と言ってもそのビジュアルの見事さ!普通ならば暗くて不気味なイメージがある深海が、とんでもなくカラフルで美しい世界として描かれているんですよ♪水墨画をイメージさせる粒子が漂うビジュアルは、技術の進化がもたらしたもので、本作ならではの魅力と言えるでしょう!
そして、キャラクターたちもとにかく魅力的!特にナンヘというシェフの表情の変化には注目です!彼の面長な顔が伸びたり縮んだり、そして時には歪んだりと、その自在な変化はまさに驚きです!一方で、主人公の少女シェンシウは相対的にリアルな表情で描かれていて、この対比も本作を際立たせている要素の一つとなっています。
さらに、ストーリーもとっても面白いんです!少女シェンシウがクルーズ中に海に落ち、目覚めるとそこはナンヘが働く水中レストラン「深海」だったという展開が待っています。その過程には驚きやカタルシスがあり、一気に見入ってしまいますよ!
そして、話題の小道具としてシェンシウが着ている赤いパーカ!実はこれ、シーンごとにさまざまな意味を持っているんですって!詳しいことは是非映画をご覧になって確かめてみてくださいね♪
監督のティエンさんは、この作品に自分の表現したいことを詰め込んだそうで、宮崎駿監督を尊敬しているとのこと。宮崎駿監督のように自分の内面の世界を表現したいという願いを込めて制作された本作には、きっと監督の熱い思いが込められているのでしょうね!
「深海レストラン」は、11月1日にヒューマントラストシネマ有楽町で再上映されるそうですよ!トークはないらしいですが、必見の作品なので、是非チェックしてみてくださいね♪
それでは、次回の記事もお楽しみに!ほのかでした!さようなら〜!(^_^)/