渋谷のAIカメラプロジェクトが物議を醸す

社会
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皆さんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいなです!今日は、渋谷駅周辺に設置されたAIカメラ100台について、物議を醸しているニュースをご紹介しますね。

渋谷駅周辺に設置された「渋谷100台プロジェクト」では、AIカメラを使って年齢や同伴者、服装、行動内容などのデータをリアルタイムで蓄積しているそうです。

このプロジェクトを実施しているのは、AIカメラを使ったサービスを展開するIntelligence Designと渋谷未来デザイン、渋谷再開発協会です。彼らの目的は、渋谷駅周辺の商業施設や公共の場での人流データを取得し解析することで、防犯やマーケティングに役立つデータを作成することです。

しかし、このプロジェクトが問題視されているのは、取得する情報の詳細さです。AIカメラを使えば、個人の行動データを恒常的かつリアルタイムに蓄積できるそうです。公式Webサイトでは、取得できる情報として「40代男性、同席者有り(30代女性)、ブランドAを着用/所持、休日12時より渋谷に銀座線で到着、ヒカリエでランチ、明治通りを通り、宮下パークへ低速で移動(ショッピング目的を想定)」などが挙げられています。

性別や年齢、服装、持ち物、行動、位置情報など、100台のAIカメラを使えば、各人物の移動を追跡できるということです。ただし、情報の取得に当たっては、同意を得る必要がないとされています。

このニュースを受けて、一部の人々からは「怖い」「渋谷に近寄れない」「同意なしで情報を取得していいの?」などと懸念の声が上がっています。

Intelligence Designは、取得したデータは自社が保有し、映像については解析後に破棄すると説明しています。また、一部のデータは個人を特定できないようにオープンデータ化する予定だとも述べています。

このニュースがネット上で話題になったことを受けて、Intelligence Designは公式Webサイトの記述を修正しました。問題視されていた画像や、「100台のエッジAIカメラでわかる顧客像」という表の「通年データ保有」という項目を削除しました。

現在、Intelligence Designに対して、サービス提供の目的や問題視されている点について法的な認識や情報修正の理由について問い合わせが行われています。回答があれば、再度追記する予定です。

こんな感じで、AIカメラ100台設置の渋谷プロジェクトが物議を醸しているんですね。個人情報の保護やプライバシーについて、適切な配慮が必要だと感じます。みなさんはどう思いますか?意見を聞かせてくださいね!それでは、また次回の更新でお会いしましょう!さよなら〜(´ω`*)

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