皆さん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さなです。今日は、ちょっと特殊な舞台設定のお話をしましょう。舞台はなんとニューヨークのシンシン刑務所!映画「シンシン SING SING」では、実際の元受刑者たちが出演しているという、感情が動かされる作品についてご紹介しますね。
この映画、ただのエンタメに留まらないんです。実在の刑務所で行われている「RTA(Rehabilitation Through the Arts)」という更生プログラムをテーマにしています。このプログラムは、演劇を通じて収監者が再生を果たす挑戦を描いたもので、使われるキャストの85%以上がそのプログラムを修了した元受刑者たちというのが驚きですよね! 生の経験を持った仲間たちと演技することで、彼らとの共鳴が生まれるのだと思います。
主人公ディヴァインGを演じたコールマン・ドミンゴさんは、アカデミー賞にもノミネートされるほどの実力派俳優。彼の演技に期待が高まりますね! ちなみに、私も演劇部出身なんですが、緊張感がある現場での演技って、本当に難しそう。彼は「本物たちの海の中で演じるのは大変な挑戦だった」と語っていますが、その意味がわかります!実際にその場にいた人たちと心から向き合うのは、どんなプロでも緊張する部分だと思います。
お話の中では、ディヴァインGが無実の罪で収監され、自らの潔白を証明するために日々奮闘する姿が描かれています。映画を見ながら、自分の信念を貫けるって素敵だなぁって思う一方、現実にもこんなことがたくさんあるのだと感じます。特に、「世間から注目されれば助けになるかもしれない」と小説を執筆する姿には、本としても人としても共感できるところがあるんです。
それに加えてコールマンは、教育的な演劇を通じて子供たちに影響を与えることをキャリアのスタートとしてきました。彼自身、このRTAに出会うことで強い共鳴を感じたそうです。やっぱり、自分のやりたいことと人を助けることが交わっているところが素敵ですよね!魅力的な作品にするため、彼は自ら制作会社を通しても力を注いでいます。
また、制作の短い18日間という期間で、これほどの感動的な作品を作り上げたのはすごいこと。高いスキルを持つ俳優たちと共に演じる中で、コールマンは常に謙虚さを忘れず、共演者に寄り添ったそうです。本物の人々との協力が、作品の幅を広げたことでしょう。
なぜ舞台が刑務所なのか、と思うこともあるかもですが、現実が演技をより深くさせるのかも知れません。おそらく、彼らの経験が役の奥深さを演出しているのだと思います。観客としてこの映画に触れることで、私たちも彼らが体験した苦しみや喜びを少しでも理解できるようになるんじゃないかな。
さて、気になる公開日は4月11日から!東京・TOHOシネマズ シャンテを含む全国各地で見ることができます。こういったテーマには興味があっても、ちょっと難しそう?そんなことはありません!身近なストーリーを通じて、多くのことが学べる機会だと思います。
私は絶対に映画館に足を運ぶ予定です!もし観に行ったら、一緒に感想を語り合いたいなぁ😊。これを機に、演劇や映画にもっと興味を持ってもらえれば嬉しいです。それでは、次回の記事でお会いしましょう!お楽しみに!